冬の楽しみといえばクリスマス!そこで今回は読者の皆様に実施したクリスマスに関するアンケートをはじめ、クリスマスにまつわる雑学や県内の人気イルミネーションスポットなど、クリスマスに役立つ情報を一挙大公開!
またペーパークラフトで作る、フクポンオリジナルクリスマスツリープレゼントボックスの展開図・組立図がダウンロードできますので、みんなでより素敵なクリスマスを楽しんでください。
クリスマスは何のお祝い?
12月25日は、イエス・キリストの生誕を祝う『クリスマス』。
クリスマスの起源には諸説ありますが、古代ローマで冬至の日に行われていた「太陽神の誕生祭」や「農耕神への収穫祭」が、後にイエス・キリストの生誕祭と結びついたといわれています。
ちなみに、前日の24日を『クリスマス・イヴ』といいますが、この『イヴ』は~evening 夕方(夜)~という意味でもともと"前日"という意味ではなかったそうです。
クリスマスツリーは何でもみの木なの?
もみの木を使うのは、英出身の修道僧がドイツに渡り、キリスト教を説くために使ったことから始まったとされています。
凍てつく空気に覆われたドイツの冬の森の中、もみの木だけは緑を絶やさずいきいきとしています。その十字架のように広がった枝の形から「聖なる緑の木」といわれるようになり、冬になっても葉を落とさないことから「永遠の命の象徴」とされて、クリスマスで広く使われるようになったのです。
今年は是非、ホンモノのもみの木を飾ってみよう!
サンタクロースのそりをひくトナカイには名前がついている?
一番有名なトナカイ君は「赤鼻のトナカイ」でしょう。
彼の名前はルドルフ。赤い鼻のルドルフはひとりぼっちでさびしそうでしたが、あるクリスマスの夜に、ピカピカとひかるその鼻で夜空の先導を頼まれたのでした…という物語が広く一般に知られるようになりました。
これは、1939年、コピーライターのR・L・メイがモンゴメリー・ウォード店の広告の為に創ったもので、サンタクロースと旅を続ける9頭目のトナカイ(ルドルフ)の物語、『赤鼻のトナカイ』です。その後、この物語を元に作られた歌が大ヒット!今ではクリスマスソングの定番となったのです。
サンタクロースの服はなぜ赤い?
実はみんな知ってるあの飲み物に関係が…
元来、サンタクロースは妖精として言い伝えられてきているので(諸説あり)、小さいモノだったはずなのですが、それを等身大の人間サイズに置き換え、赤い服を着せたのは米コカコーラ社の宣伝マンだったそうです!
同社のイメージカラーの赤を身にまとい、サンタクロースも飲んでいるコカコーラとして、ブランドイメージの浸透を図った結果、赤いサンタクロースのイメージが世間一般に広く定着して現在に至るという訳です。コカコーラってすごい!