創刊10周年のごあいさつ

フクポン.com 発行人兼監修 藤田好輝(CO-KEY)

この度『フクポン.com』が、前身のフクポンから数えて創刊10周年を迎えることが出来ました。
つきましては、これまでご支援ご協力頂いたクライアント様、並びに愛読してくださる読者の皆様に心より感謝を申し上げます。思えば全ての始まりは今から13年前、自分の音楽で少しでも故郷を盛り上げたいと思い、阿波踊りをモチーフにした楽曲「阿波バウンス!」を制作したのがきっかけでした。後に映画化され、地元のメディア・イベントに多数出演させて頂き、徳島代表として「秘密のケンミンSHOW」など全国テレビにも出演させてもらう中、自分の得意とするエンターテイメントを通じて、もっと広く長い目で愛する故郷が元気になるような恩返しをしたいと思うにいたり、今考えると無謀ともいえる徳島全域に無料配布するというフリーマガジンを立ち上げる決意をしました。
とはいいましても、集まった編集部メンバー全員が素人。私もそれまで雑誌に取材を受けることはあっても、創る側は経験したことはなく、創刊号から想像を絶する苦難の連続で、毎号メンバーで試行錯誤を繰り返し、業界諸先輩方からは「雑誌をナメたらあかん!ほとんどの雑誌は2年続かないから」と叱咤激励も受けました。しかし、その言葉を胸に、継続こそ力なりと信じ、幾度の徹夜作業を乗り越えて…(笑)、これまで数十人に及ぶタレントの皆様との故郷をテーマにした対談、人気芸人さん達による地方をテーマとした連載をはじめ、様々な地元イベントを開催し、AI、ET-KING、TEE、JAY'EDなど、本当に多くのアーティスト仲間が来徳してくださりました。そしてまた、創刊以来続く徳島出身の料理研究家・浜内千波先生の料理に加え、Dr.コパさんの風水、著名人が選ぶ「最後の晩餐」エッセイなど、今もなお本誌のコンセプトにご賛同いただいた全国で活躍する方々の連載は続いております。
時代の移り変わりは早く、いつしか私自身1人のアーティストから数組のアーティストを抱えるプロダクションの代表になり、本誌も現在はWEBサイトと連動する「フクポン.com」に変化し、編集長も2代目にかわりましたが、創刊当初の熱い想いと感謝の気持ちだけは変わらず、皆様から愛されるメディア作りをこれからも心がけてまいりますので、今後とも変わらぬ応援のほど何卒宜しくお願い申しあげます。

監修(初代編集長) 遠藤洋二

フクポン創刊10周年誠におめでとうございます。また、読者の皆様、広告主の皆様、そして関係各所の皆様におかれましては、日頃よりフクポンをご愛読、ご愛顧賜り心より御礼申し上げます。さて、10年前に産声をあげたフリーペーパー「フクポン」ですが、実は創刊号の前に、たった4ページのお試し号が存在していたことはご存知でしょうか。当時、私達はド素人集団ではありましたが、とてつもない情熱をもって、このお試し号制作に取り組みました。あらゆるお店を訪問し、何もないゼロの状態から1つの形となった冊子を発行したときは、創刊号を発行したときより嬉しかったかもしれません。
そんな、よちよち歩き状態だったフクポンが、10周年を迎え徳島の皆様にこんなにも愛されるフリーペーパーに成長したことを誇りに思うとともに、これからは当時の情熱を少しでも多く継承し、より良いフクポンとなるように努めてまいります。現在は、2代目編集長が、私には出来なかった、よりきめ細やかで、より役立つ情報を取材し発信しておりますので、これらかも末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げます。

2代目編集長 朝日紀子

いつも「フクポン」を応援してくださり、ありがとうございます!!
5年前から「フクポン」に携わり、2年前からは編集長として発行し続け、ついに創刊から10周年を迎えることになりました。これもひとえにご愛読いただきました読者の皆様、そして広告をしていただいている各店舗の皆様のおかげです。本当にありがとうございます!この間「より多くの皆様をハッピーにしたい!」との思いで、新メディアWEBマガジン&クーポンサイト「fukupon.com」を立ち上げ、WEB限定クーポンやお店の紹介、最新ニュースなど、誌面には掲載しきれなかった情報を発信し、少しずつではありますが認知度も上がってきました。
今後も誌面とWEBの連携をさらに充実させ、今まで以上に楽しく読んでいただける誌面作り・WEBページ作りを心掛けていきます。これからも徳島を盛り上げ、ワクワク・ドキドキするような、皆様に興味を持っていただける企画や役に立つ情報を発信し続けていきます。そして毎号ごとに成長できるフクポンと編集部を目指しますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!