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岡安章介(左)、土谷隼人(中)、下池輝明(右)からなる3人組。
NHK「爆笑オンエアバトル」やフジテレビ「爆笑レッドカーペット」などの出演を皮切りにブレイク。
岡安が電車の車掌になるネタが人気で、その他にも様々なキャラクターのコントを持つ実力派。
今年夏に行われた単独ライブ「TRIO DE CARNIVAL!~ACTION STATIONS~」が12月に
ポニーキャニオンよりDVDとなり発売予定。
どうもはじめまして、ななめ45°と申します。
今回このコラムの仕事をいただいて、僕らの紹介者でもある「江戸むらさき」兄さんのコラムを参考にしようと読ませてもらいました。(兄さんいつもご飯ご馳走していただきありがとうございま~す!!)
同じ事務所の芸人なのに、地方に対する価値観が違いすぎる事に驚愕しました!
江戸さん曰く、芸人は北は北海道・南は沖縄まで色んな場所に仕事で行けると・・・。
まてまてまて~っ!!僕らもかれこれ9年間芸人やってますが沖縄なんか行った事ないっすよー!!なぜ・・・?南は名古屋でしょ?
他の芸人さんとの大きな違い、そう僕らは3人組なのです。
コンビやピンの方が多いお笑い界で人数が多いのです。
つまり交通費や宿泊費が人数分多くかかるのです。
「だったらトリオ呼ばないで、ピン芸人を2組呼んだ方が番組的にも厚みが出ていいんじゃない」みたいな会話が想像できます。
だから僕らにとっての地方での仕事は“ボーナス”のようなめちゃくちゃ嬉しい事なのですよ。
九州・四国・北海道のような飛行機で行く場所は海外旅行に行く感覚ですわ!そりゃ電車のネタが増えてくるわ!キャビンアテンダントに会うと緊張するわ!
僕ら3人は新幹線での移動の地方である仕事の時は必ずといっていいほどチケットを乗車変更して遊んで帰ります。(みどりの窓口)
「せっかく滅多に来れない土地に来て、次いつ来れるかわからないんだから満喫しないともったいないよ」と3人だけで街をブラブラ、特産物をパクパク、観光地をキョロキョロ。友達同士で来た大学生みたいにキャッキャッ言いながら大はしゃぎ。
少ないながら地方で遊んで気付いた事は、その土地の現地で食べる特産物は格が違うくらい「美味い!!」という事。
雰囲気うんぬんの問題ではなく素材から作り方まで東京で食べる物とは違う料理です。
最近初めてお笑いの本場大阪で仕事をして例のごとく乗車変更し、本場のお好み焼きを食べました。大阪の人がよく、
「東京のお好み焼はお好み焼ちゃうで!」と言いますが、大阪人特有の大げさなボケでも何でもなく本当にヤバいくらい別格に美味かった!それだけで大阪に恋をした!
47都道府県すべてで恋がしたいです。よしっ頑張ろうっ!