第17走者｜ビックスモールン

下：チロ上：ゴン「体操の時間」のビックスモールンの親子体操や「ものまねバトル大賞」、「にっぽん熱中クラブ」にレギュラー出演し、様々なバラエティ番組で活躍中。「なりたいな～、なりたいな～」というセリフと、おっきいゴンとちっさいチロが生み出す、アクロバティックな、身近な物を体を使って表現する「ボディーアート」が大人気。現在ネタは200個以上。現在も多数のTV・ネット・ラジオ番組に出演中！ビックスモールンの2人を操作し、コンボをつなげながらハイスコア獲得を目指すゲームやり込み要素満載の「BICSMALLEN」がiPhoneゲームで登場！

どうも、ビックスモールンのゴンと申します！
いつもは、身体を使って色々な物を表現する、ボディーアートと言う物をやっています。
その甲斐あってか、子供関係の番組やお笑いイベントへよく呼んで頂き、全国各地へ行く事があります。

いわゆる、営業と言われる仕事は、色々な場所で行われ、例えば小さなクルーザーの中とか！畳半分位のステージで天井も低いような場所でした。しかし、人間追い込まれると何かを産もうとしますね、動けるスペースが無いので、相方のチロちゃんを無理矢理天井にピタッと貼り付けて『忍者』というネタが出来たりしました！
あとは、航空会社の１周年記念のイベントで、飛行中の旅客機の中でボディーアートをやったり、正直気圧が低くて息苦しかったです。（笑）

あと、競艇場の電光掲示板のオッズ表のまん前でやってたら、１番前に居たおじさんがステージを机代わりにしてて、券を買うのに鉛筆で印をつけてて、おじさんが一言、
「悪いけどもうちょっと静かにやってくれるかな？あと、後ろのオッズ表が見えないから本当にゴメンもうちょっと隅の方でやって」
と、冷静な感じだけど、ヤジよりヒドイ事言われたり色々です！

１番印象に残ってる出来事は、地方のお笑いイベントの時とかは、大抵僕らの看板を作って舞台上に設置して頂いたりします！ありがたい事です。しかし、その日は何か様子がおかしい。
看板！看板！とお客さんから言われ、パッと振り返り看板をみたら、『大きなゴンと小さなテロ！』って誤表示。小さなテロって笑えるかっ！（笑）

最後に、１番恥ずかしかった事は、学園祭に呼ばれた時に学園祭の実行委員の学生さんはこの日の為に長い間準備をして来ているので、もうテンションがめちゃくちゃ高いのです！
絶対にこの学祭を成功させるんだ！絶対に呼んだタレントには怪我などさせてはならない！
トイレに入ればトイレの前に立ってるし、という具合にちょっと空回り気味な学生さんが多いんです！
でも僕らとしては、そういう学生さんを見てるだけで、癒されると言うか、ありがたいと思ってます。
ただ一回、タクシーを降りて楽屋まで30人位の実行委員の学生さんが両手を広げ、誰も居ないのにタレントさん通ります！お下がり下さーい！と叫ばれながら通されました。周りを見るとちょっと離れたところに、おじいちゃんおばあちゃんの集団が、完全に誰やねん自分！の目で、真顔でじーっとコッチを見てました。　おわり