和歌山県というと大半の人の返答は「え？どこ？」もしくは「岡山県じゃなくて？」である。

ガリレオを意識しているわけではないが実に悲しい…。というのも僕はプロフィール上出身地が大阪府になっているのだが、大阪で生まれ４歳まで大阪で過ごし現在の実家が大阪にあるからという理由であり、５歳から１９歳で東京に状況上京するまでの間、いわば青春の真っただ中を過ごしたのが和歌山県だからなのです

そんな濃密な時間を過ごした和歌山県を知る人は少ない。知っているのは相当な日本地理好きか、近畿圏に住んでいる人ぐらいだろう。

なので今このコラムを読んで頂いている皆様に和歌山県の素晴らしさについて…いや、お気持ちは分かります。
興味ないでしょう？でも僕なりに全力で挑んでみますので出来ればトイレで大をしている暇つぶしがてら読んでください

まずは和歌山県を表向きにアピールしますと、海も山も綺麗で自然が豊か、もちろん海の幸も山の幸も美味しく、人も優しい素晴らしい県といったところでしょうか。表向きではなく簡単に言いますと、ＴＨＥ田舎です。 方言は基本関西弁と思って頂ければ結構（独特のイントネーションや方言はありますが）。名産は？と聞かれて 和歌山県民が思いつくのはまず梅。スーパーで『紀州南高梅』と書かれた梅干しを目にしたことありませんか？ 紀州というのは和歌山県の昔の呼び名なんです。つまり紀州と書かれた梅は全て和歌山県産であり、誇るべき名産品なのです。梅以外にもまだまだありますが、次に知って頂きたいのは「もしも和歌山県に行ったら何して遊べばいい？」という質問への回答を僕なりに考えてみましたのでお付き合いください。（トイレは終わってませんよね…？）

和歌山県も色々あるんです。南紀白浜アドベンチャーワールド（パンダで有名な動物園）、熊野古道、高野山、ホエールウォッチングなどなど。ですが僕がどうしても皆さんに人生で一度は行って頂きたい場所があります。そこは『龍神村』。高野山から白浜までを繋ぐ龍神スカイラインという道なんですが、頂上からの景色はまるで中国の水墨画に出てくるような山々で、間違いなく龍や神が住んでいると信じさせられます。最後にその道を見たのは約８年前。僕が成人式で和歌山に帰り、式の終わりに友達みんなで『龍神温泉』に向かった時です。なぜ「行った」ではなく「向かった」と言ったのか。だって辿り着けなかったから…。あんなに雪降ってると思ってなかったから…。車のチェーン履いてなく滑りまくったから…。結果軽く事故ったし…。皆さんも十分事故にはお気を付けください。後、高野山で『胡麻豆腐』ほしいなぁ。引くぐらい美味いですから。あ、トイレ行きたくなってきたからこの辺で。和歌山県の皆さん、僕なりの『和歌山愛』伝わったでしょうか…？

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