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秋といえば「行楽の秋」ですね!そこで、昨年好評だった徳島県内の紅葉スポットを更に充実させ、秋を楽しんでもらえるように、紅葉にまつわる豆知識をドーンとご紹介します!さあ、この秋は家族や仲間、友達同士でお出かけして、行楽の秋を満喫しちゃいましょう♪
県下でも特に気温差の激しい那賀町木頭では紅葉の色付きが濃く、高の瀬峡は紅葉の名勝地として広く知られる。鋭いV字谷が築かれ、一帯の巨石と清流、落葉樹林とのコントラストは絶景に相応しい。日本紅葉の名所100選。
県内で一番早くダケカンバやナナカマドなど、赤や黄色の錦模様が楽しめる。道路は貞光川と並行しているので、川沿いの素晴らしい景観と見事にマッチ。
黒川谷の溪流にできた奇岩と大断崖で、もみじとホタルの名所であり、長曽我部の四国制覇の時の休憩所跡であるともいわれている。紅葉を楽しみながら歴史を感じてみよう。
海部川の上流。王余魚谷(かれいだに)川沿いの3kmが特に美しい。
徳島県下で現存する最古の曹洞宗の禅寺で「阿波の法隆寺」・「阿波の正倉院」とも称されている文化財の宝庫。境内を赤・黄に染める楓の巨木群に心ひかれる。
ドイツ兵の板東俘虜収容所跡を中心に整備した公園。ドイツ村公園から大麻比古神社裏のドイツ橋にかけて、楓やハゼ・クヌギなどの紅葉が楽しめる。
深く切り込んだV字型の渓谷には、エメラルドグリーン色の祖谷川が流れ、上から覗き込めば、目がくらむほどはるか下に見える。秋には谷底から峰まで全山紅葉し、自動車、バスからも眺められる。
祖谷川沿いの断崖には、祖谷街道の開設工事で残った岩が突き出ており、岩の上には、かつて地元の子供達や旅人が度胸試しをしたという逸話をもとに作られた小便小僧が立っている。
約6kmにわたって連なる、奇岩と木々の紅葉の組みあわせがすばらしい。舟下りもできる。
県立高越自然公園の中腹あたり、奥野井谷川上流に神秘的な美しさを見せる高越渓谷があります。見頃は燃えるような紅葉の季節。10月下旬から11月中旬にかけて、訪れるハイカーたちの心にほのかな哀愁を感じさせてくれることでしょう。
庭園は池泉庭園で、江戸初期の傾向を示している。眉山山麓の傾斜地に、池泉を中心に展開した青石の石組が目をひき、その構成美と山麓の雑木林が庭園の意匠をひきしめている。
勝浦川上流の殿川内渓谷一帯(剣山スーパー林道沿い)に見どころが広がっている。
東洋一の断崖・竜ヶ岳(りゅうがたき)は、金龍・昇龍・登り龍の三大断崖に全山大紅葉の一大パノラマです。赤・黄・深紅の色は絶景です。
条件は様々あるが、主に「好天が続き、葉が日光を十分に受けている」「最低気温8℃以下の日が続く」「昼夜の寒暖の差が激しい」「湿度が比較的低く、乾燥している」が挙げられる。そのため、前述の条件を満たしやすい高原や山岳エリアに紅葉の名所が多い。
また、夏の「気温が高い」「雨量が多い」場合は、さらに美しい紅葉が期待できる。
赤の色素アントシアン、黄の色素カロチノイド、茶の色素タンニンが葉に蓄積されるため。もともと樹木の葉は、カロチノイドと緑の色素クロロフィルを持っているが、クロロフィルの含有量が多いため通常は緑に見える。秋になるとクロロフィルが分解されてカロチノイドが残るので、黄色く色づく。葉に蓄積した糖類が紫外線を浴び、アントシアンやタンニン系の色素に変化する樹木は、それぞれ赤や茶に紅葉する。
かつて群馬県の碓氷(うすい)峠を通っていたJR信越本線の熊ノ平駅。
作詞家の高野辰之さんが、駅から眺めた紅葉に感動して歌詞を書いた。信越本線は高崎駅から新潟駅までを結ぶ長距離路線だったが、1997年の長野新幹線開通に伴い、熊ノ平駅を含む横川から軽井沢間のみ廃線に。現在、当時と同じ景色を眺めることはできない。
ちなみに、高野さんは「故郷」や「朧月夜」などの作詞もしている。