女優やモデルとしてクールな姿を見せる一方、バラエティではまた違った魅力を振りまき大人気の加藤夏希さん、 今回は故郷・秋田県のマニアックな話から、芸能界に入る意外なきっかけ話まで、二人の爆笑対談をお届け♪

秋田について

CO-KEY(以下C): 今日はヨロシクお願いします!

加藤夏希(以下K): 宜しくお願いします!

C:
この対談は毎回、地方出身の有名人の方に出てもらっているんですけど、いつも出来るだけマニアックな県出身の方を探すんですよ。とは言っても、なかなか見つからないんだけど、今回は秋田県という、ボクも人生で数人しか会ったことのないレアな県の有名人の方を発見させて頂いたと言う事で・・・
K:
うふふ、ありがとうございます。
C:
では早速、秋田の事を色々と聞きたいんですけど、秋田っていうのは、どんな所ですか?
K:
えっと、まず「なまはげ」がいます(笑)。
C:
あ~、あのちびっ子をおどかすヤツですか?
K:
そうです!基本的になまはげってわらを着ているんですけど、そのわらを取ると今年一年健康でいられるっていう・・・
C:
あ、じゃぁ元々はおどかすっていうよりかは、わらを取って、「おめでとう!」みたいな感じなんですね。
K:
そうなんです。怖いなまはげが来るからいい子にしようっていう教育でもあるんですけどね。
C:
なるほど。他には何か有名なものはあります?
K:
あとは、ちょうちんをいっぱいぶらさげる竿燈(かんとう)まつりとか、秋田県民は富士山の次に大きいと思ってる鳥海山(ちょうかいさん)、温泉とかも有名です。乳頭温泉とか・・・
C:
乳頭温泉?なんかスゴイ名前ですね!(笑)
K:
あはははは!! 
マネージャーさん:
文字通り、子作りの温泉として有名だそうですよ。
C&K:
へぇ~
K:
じゃあ、お乳出したい方は是非(笑)
C:
ハハハ(笑) 
K:
あと、一番オススメなのが大曲(おおまがり)の花火大会っていうのが毎年行われているんですけど、日本でやっている花火大会で一番大きいんですよ!各県からエントリーして競い合うんですよ。
C:
花火の全国大会!?それは行ってみたいですね~。
K:
是非、来てください!
C:
ちなみに、夏希ちゃんは徳島って来たことあります?
K:
う~ん・・・、吉田さん!(マネージャーさん) 私、四国ってどこ行きましたっけ・・・?
C:
え、もしかして、四国未体験!?
K:
いや、行ったはずなんですけど・・・
C:
四国って、4県分かります??
K:
エッ、え~~と、まずは徳島!それと・・・、岡山?
C:
それは上行っちゃってますねぇ(苦笑)。
K:
あっ、愛媛!あとは、ウ~ン・・・・
C:
じゃあ、ヒントいきますよ。徳島は昔の名前が阿波踊りの「阿波」。愛媛は、伊予かんの「伊予」。うどんといえば・・・
K:
さぬき!
C:
そうです!「讃岐」といえば・・・
K:
島根!?
C:
エーッ!完全に日本海側じゃないですか!
K:
えー!? さぬき・・・
C:
香川です!じゃあ、後もうひとつは、坂本竜馬とか、有名な犬の種類の・・・
K:
秋田犬!(笑)
C:
土佐犬!(笑) で、答えは高知県。
K:
へぇ~。 じゃあ、東北6県言えますか?
C:
東北って6県ですか? 青森県、秋田県、岩手県、山形県、宮城県・・・
K:
後1県!
C:
後は・・・
K:
似てるじゃないですか!コーキさんの出身のところに・・・
C:
福島県!! ていうか、それぐらい言えますよ!(笑) ところで、秋田の方の県民性ってどんな感じですか?
K:
県民性ですか? ・・・お酒大好きですね。お酒の消費量、日本一位ですから! あと、お砂糖の消費量も一番です。
C:
砂糖もだ!?
K:
秋田県民は納豆にも、ポテトサラダとかにも思いっきり上に砂糖かけますよ。
C:
ウソ~!それ美味しいんですか?
K:
美味しいです! だから東京出て来た時に、茶碗蒸しとかも全然甘くなくて、「これどーしたの?味ないよ!」みたいな。だからちょっとガッカリしたんですよね。
C:
なるほど。東京は色んな意味で甘くなかったと(笑)
K:
そうですね、地方出身には甘くなかったです(笑)

オーディションから女優、そしてモデルへ

C:
そもそも、なんで秋田からこの業界に入ろうと思ったんですか?
K:
きっかけですか。元々はTVに出たいって意欲は無くてですね、小学校5年生の時にゲーム会社のイメージガールのオーディションを受けたんです。その動機が、「受かったらゲームがいっぱい遊べるんじゃないか」っていう(笑)。当時、「首都高バトル」っていうゲームが好きだったんで、GENKIというゲーム会社のオーディションに応募して、受かったのがきっかけです。
C:
へぇ~、ゲームがきっかけ!?
K:
そうなんですよ。ただ、芸能界って意識はあんまりなくて、その時に宣伝したゲームが「玉繭物語」っていう、アニメのゲームだったんですよ。で、そのゲームのナレーションを三國連太郎さんがやってまして、記者発表をご一緒させて頂いたんですね。その時、「お前は何をやりたいんだ、役者か?」って言われて、もう凄いオーラと、釣りバカ日誌の人っていうのもわかっていたので、「いいえ」って言えずに「はい!」って言っちゃったんです。そう言った以上、子供ながらにやらなきゃいけないと思って、色々オーディション受けて、そこからTVのお仕事がスタートしましたね。
C:
じゃあ、その流れで女優もやられるようになったんですね。でも、小学生からって考えると、若いのに芸歴長いですよね。
K:
ですね~、ずっと新人でいたかったんですけど・・・(苦笑)
C:
ハハハ(笑) ちなみにその頃から身長は高かったんですか?
K:
小学校6年生で163cmありましたね。今は168cmなんですけど。
C:
じゃあ結構大きいほうですよね。
K:
そうですね。それに見た目が今とそんなに変わらないんですよ。
C:
ちょっと出来上がってる小学生みたいな?
K:
そうです!だから最初のオーディションの時も、審査員はプロフィールをちゃんと見ないで、「ちょっとおバカな高校生かな・・・」くらいに見ていたらしいんですよ。それで改めて年齢を見た時に、「え~、小学生!?」みたいな(笑)
C:
今と大して変わっていないんだったら、相当大人っぽく見えますよね。で、そんな過程を経て、今はモデルやファッション関係のプロデュースとかもやられてますよね。
K:
それは、高校を卒業するころに、ふと気づいたんですよ。コスプレをするのが好きで、色んな格好をしてたものの、「あたし、今の流行と合ってないかも・・・」って。それを社長に伝えたら、じゃあファッションの勉強する為に、いちからモデルに挑戦してみようってなり、各編集部まわりをして、そこからモデルのお仕事をしていったっていう感じです。
C:
なるほどね~。最近ではバラエティの方も出たりしていますが、どれが自分的には好きですか?
K:
私にとっては、モデルと女優業は凄く似てるんですよ。どちらも、普段はあまり着ない格好とか、OLさんのお洋服とか、ある意味コスプレみたいだし、同じジャンルの感覚なんです。それとは別に、バラエティは台本もなければ自分で喋んなければいけないっていうのが、照れくさいですね(苦笑)
C:
じゃあ、バラエティは苦手なんだぁ。
K:
はい、ちょっと。ついつい何でも言いすぎちゃうんで・・・。
C:
確かに!この前、テレビで家族が家で裸で過ごしてるとか言ってましたね(笑)。
K:
あははは!よくご存知ですね~
C:
だって相当面白かったですもん(笑)でも、そんな暴露話をすることによって、またバラエティに呼ばれてしまうワケですね。
K:
そうなんですよね(苦笑)

故郷・秋田への思い

C:
しかし、ここまでご自身の出身地の事を詳しく知っていてるのはスゴイですね。では、最後に、そんな加藤夏希ちゃんの愛する秋田・故郷とは?
K:
たとえ、自分の生まれた市や町じゃなくても、秋田って聞くと「我が家」って感覚があるんですよ。だから、若い子達の多くが他県に行っちゃうんですけど、せめて住む町じゃなくても、旅行に秋田県に行きたいなって思ってもらえるメジャーな県になったらいいなって思いますね。
C:
確かに、今日聞いただけでも、花火だったり、なまはげだったり、乳頭温泉とか色々あるし、これで徳島の人も行きたいと思った人もいると思いますよ。それでは今度は逆に、徳島も是非遊びに来てください!阿波踊りの熱さは、日本にもこんなラテンのノリがあったんだ!ってビックリしますから。それに秋田と気候も違ってあったかいし、また違う魅力もあると思うんで。
K:
是非、今度お邪魔させて頂きます!
動画コメント

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