「フクポン」×四国盛り上げプロジェクト「いごっそう」コラボイベント、徳島開催&ET-KING出演決定記念♪
リーダー・イトキンとTENN(テン)が、結成秘話からホームである大阪・大国町の事まで、CO-KEYと激熱対談!

結成秘話

CO-KEY(以下C): 今日はヨロシクです!!

イトキン(以下I)・TENN(以下T): ヨロシクお願いします!

C:
まずはET-KINGといえば、ハッピ姿で大人数、そして歌の歌詞にも関西弁がよく出てくるので、関西ってイメージがあるんだけど、皆は関西出身?
I:
オレは兵庫です。
T:
僕は大阪です。
C:
じゃあ、他のメンバーは?
I:
BUCCIも兵庫で、KLUTCH、BOOBYは大阪。センコウが福岡生まれ、大阪育ち。コシバKENは山口県ですね。
C:
なるほど~、なんとなく西日本出身って感じなんだね(笑) では、そんな生まれも育ちもバラバラの皆がどういった経緯で出会ったの?
I:
これはですね~、最初はKLUTCHとTENNとオレ(イトキン)3人が大阪の専門学校が一緒だったんですよ。
T:
そこからイトキンと高校が一緒だったBUCCI、もうひとり同じ専門学校のセンコウ、KLUTCHの後輩がDJのBOOBYみたいな感じで繋がっていきました。
C:
へぇ~。じゃあ、その繋がりから一緒に音楽やろうってなったのはどんな流れで?
I:
それは、オレが社会人になってしばらくした99年ごろ、今のメンバーから久々にコンパに呼ばれたんですよ。そこで、久しぶりに会ったって事もあって、女の子そっちのけで「皆どないや~」って話してたら、そっから音楽の話で盛り上がって、皆で「グループ組もうや!」ってなったのがきっかけです。
C:
またすごいタイミングでのきっかけだね(笑) でも、そこからなんで色んな音楽ジャンルの中からヒップホップ・レゲエ系のグループになったの?
I:
それはですね~、まずは担当を決めようってなってんですけど、そこにいた3人が皆「ボーカルやりたい!」ってなって、「ほんならヒップホップしかない!」ってなったんです(笑)
C:
えっ、そんな単純な動機!?(笑)
T:
はい(笑) もちろん、それぞれが元々ヒップホップや、レゲエ、ミクスチャーとかそれ系の音楽が好きだったっていうのもあるんですけどね。
I:
まぁでも、よくそういうのって、その場だけの話で終わっちゃうじゃないですか。
C:
そうだね。その場では盛り上がったけど・・・、みたいなのが多いよね。
I:
普通そうなんですが、オレはその日のうちに、ピアノとかやってるトラック(音)作れるやつに電話して、そんでもって初ライブの日まで決めてもうたんです。
C:
え~、結成するって決めた日に、いきなり初ライブの日まで決めちゃったんだ~!?
I:
はい。決めました(笑)
C:
でも、ライブするには練習もしないとだし、歌う曲も作らないとだし、間に合ったの?
I:
どう~にか間に合いました(笑)
C:
スゲ~~!!
I:
でも、皆めっちゃ緊張して全然お客さんの方とか見れませんでしたわ・・・。
一同:
ハハハハッ(笑)

デビューまでの道のり

C:
そんな初舞台から、デビューするまではまだ結構長い道のりだったんだよね?
I:
そうですね。兵庫の田舎の方から大阪に出てった時は、「大阪でイッパツ勝負したるわ~」なんて思ってたんですけど、それから皆とグループ組んでやりだした音楽の方は、正直なかなか上手くいかず、しんどい事も多かったんですよね。
C:
分かるよ。オレもイトキンくんと同じような気持ちで東京出て行ったけど、現実はイメージ通りはまったく進まず、最初は落ち込んだり、悩んだりの連続だったもんね。
I:
そうなんですよ。なので、オレの場合、実は27才くらいの時に一回地元帰ったんですよね。
C:
あぁ、そうなんだ・・・。
I:
そしたら物凄く気持ちが落ち着いて、何か色んな事が見えてきたんですよ。そんで、みんなを呼んで兵庫の山ん中で、初めてちゃんとデモCDを作ったんですよ。それを東京の人が聞いてくれはって、デビューのチャンスに繋がっていったんですよ。
C:
なるほど~。オレがET-KINGを初めて見たのは東京で、ヒップホップTV番組のオーディションの時なんだけど、もしかしてその頃かな?
I:
まさにその時ですわ。
C:
いや~、あのオーディションの時は会場にいたので生で見てたけど、すごいインパクトだったね。まず、ヒップホップ・アーティストのオーディションなのに、お揃いのハッピ姿っていうのに驚いたし、何よりしっかりショウアップされたステージングがホント良かったから、今でもよく憶えてるよ。
I&T:
ありがとうございます。
C:
ああいうスタイルはやっぱりエンターテイメントの本場、大阪でやってきたからからこそだよね。
I:
そうですね。常にどうすれば目や耳の肥えた大阪のお客さんに喜んでもらえるのかを考えてたので。ライブの事もそうやし、人の当たり方もそうやし、大阪に教えてもらった事はホンマ多いしデカイですね。
C:
いや実際、東京だったらあんなスタイルは絶対生まれなかったと思うし、だからこそ、東京の音楽業界の人の目にも留まったんだと思うしね。
I:
ほんまそうですわ。

ホームタウン

C:
ところで、そのET-KINGのホーム・大阪といえば、皆のハッピに「大阪大国町」って書いてあるけど、あれは大阪の町の名前?
I:
そうです。 大阪ってよくミナミ・キタっていうじゃないですか。あれって大阪市内の事なんですけど、キタっていうのは大阪駅やら梅田があって、若者の街・心斎橋とかがあるエリアをミナミっていうんですよ。ちょうどそのミナミの心斎橋がある真下にあるのが大国町です。
C:
なるほど。その大国町がET-KINGの発祥の地なんだ。
I:
そうです。ET-KINGとして音楽をやり始めた場所ですね。
C:
そこはどんな町なの?なんか有名なお勧めスポットとかってある?
I:
大国町はいわゆる下町ですね。お勧めスポットは・・・・(しばらく考えて)、ホンマにね~、何もないですわ。(笑)
C:
ないんだ・・・。(苦笑)
I:
まあ、でも近場だと隣の恵比須町には新世界ってとこがあって、そこに通天閣やら大阪名物・串カツ屋がたくさんありますね。
C:
あ、あの「ソースの二度づけあかん!」って書いてある店とかがある所ね。
I:
そうです。
T:
ソースをみんなでシェアするんです。
I:
今や、観光地みたいになってますからね。
T:
そうそう、やっぱり安いし、24時間やってる所もあるし。
C:
ワ~、食べたぁなってきた!今度大阪行ったら連れて行ってくれる?
I&T:
もちろん!
C:
では最後に、この対談の大きなテーマ故郷・ホームタウンとは、2人にとってどういうものか聞かせてください。
I:
オレの場合は兵庫で生まれて、大阪に出てきたんで、故郷2つあるみたいなもんなんですけど、どっちもホンマ自分を育ててくれる場所ですね。
T:
僕にとっての故郷は、一番安心できる場所であり、一番厳しい場所ですね。やっぱり大阪から全国へ向けて音楽を発信している中で、むっちゃ応援もしてくれるし、その分むっちゃシビアにも見られるんですよね。だから、どんどん飽きさせないというか面白い事もしていかなあかんし、クオリティもあげていかなあかんし、ホント気合いが入る場所ですね。

☆徳島のライブについて☆

C:
いよいよ10月13日・徳島にて、この雑誌「フクポン」と、四国を盛り上げるイベントプロジェクト「いごっそう」のコラボイベントに、ET-KINGも出演が決定しましたが、徳島は過去に来た事あるよね?
T:
ライブで何回かありますね。
I:
市内のライブハウスと、ワジキのライブで。
C:
じゃあ、ワジキのイベントは毎年お盆だから、市内の阿波踊りも行った?
マネージャーさん:
あの時は、ちょっと市内まで距離があって行けませんでした・・・。
C:
え~~~~、もったいない!!
T:
なので、僕はホテルのテレビで見てました・・・。(苦笑)
C:
それめっちゃ切ない!(笑) 今度はオレが案内するので、また阿波踊りの時に遊びに来てね。
T:
行きたいっす!
C:
さて、そんな思い出もある徳島に、久しぶりに歌いにやって来てくれるわけですが、楽しみにしている徳島の人へ2人からメッセージをお願いします。
T:
徳島はもちろん、四国の人ってみんな、ほんま元気ですよね。
C:
だね~。特に、徳島県民は踊る阿呆の魂がやどってるので、すっごい元気ですね(笑)
T:
僕達も「祭り」がテーマでやってるグループなんで、そんな徳島の熱いファンの方々に負けない様に、全力でいこうと思います!
I:
そうですね、今年は結成10周年やし、メチャクチャええニューアルバムも出来たし、熱いメッセージもって行きますんで、楽しみに待ってて下さい!

~こぼれ話~

C:
そういや、プロフィールに、将来の夢は紅白出場って書いてあったよね。
T:
ホントそれは目標ですね。僕らの届けたい音楽って、家族みんな、ちっちゃい子からお爺ちゃんお婆ちゃんまで、全員に届けたいんで、皆で見れる番組ってやっぱり紅白歌合戦かなって思うんで。
C:
そうだよね。ちなみに、その時着るハッピは、いつもの赤じゃなくて白組だから白だよね?(笑)
I:
そうですね~。新しいの、新調しますわ!
T:
紅白用の白ハッピ、作りたいな~~~(笑)
動画コメント

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