現在バラエティー番組で大活躍の他、最近ではモデルや女優としても話題の里田まいさん
今回は故郷である北海道の話しから、デビューのきっかけ等、おとぼけ秘話満載でお届け!

故郷・北海道札幌について

CO-KEY(以下C): 本日はヨロシクお願いします!

里田まい(以下S): ヨロシクお願いします~!

C:
今日は、里田さんの故郷・北海道の事を色々聞きたいのですが、北海道と一言で言ってもかなり広いですよね。
S:
そうですね~。私はその中心の札幌市出身です。
C:
じゃあ、北海道の中でもかなり都会ですよね。
S:
はい。だから皆さんがイメージされているような、どこにでも牛がいる感じではないんですよ・・・
C:
ええ、そこまでの想像は皆してないと思います(笑) まあ、それぐらい広い北海道だけに、食べ物なんかもホント沢山の名物がありますよね。
S:
そうですね。カニやサケなどの海鮮はもちろんですが、他にもいっぱいありますね。
C:
確かに、ボクが思いつくだけでもジンギスカン、牛乳、チーズ、札幌といえばビールや味噌ラーメン、いくらでも出てきますね。では、そんな数ある名物の中で里田さんのオススメはあります?
S:
やっぱり「イモ」ですね!
C:
「イモ」!?
S:
そう、ジャガイモですね(笑)
C:
あの男爵いもとかメークインですよね。
S:
そうです。その男爵いものじゃがバターがまたおいしいんです!やっぱり現地で食べるとやっぱり違うというか、ジャガイモをただふかして食べるというシンプルだからこそごまかしがきかないので、そこで勝負したいと思って。
C:
勝負したい!?(笑) ・・・、それはジャガイモがイチオシってことですよね?
S:
オシたいです!!
C:
ハハハッ、分かりました(笑) それでは食べ物以外でオススメはありますか?
S:
それだと温泉もオススメですね。
C:
あ、そうだ~。昔、登別の温泉に家族で行った事があります。あそこの湯は白くてスゴい肌がツルツルになった思い出があります!
S:
あとは、十勝にはモール温泉ていうお茶みたいな茶色の美肌にイイ温泉もありますよ。
C:
へえ~、なんかこの季節になるとホント温泉行きたくなるなぁ・・・。
S:
この季節と言えば、ちょうど2月には「さっぽろ雪まつり」もやっていますね。
C:
ああ~、あの雪で巨大なキャラクターを色々作って飾ってる祭りだ!あれってすごくリアルだし、作るの大変そうですよね。
S:
あれって~、実は・・・自衛隊の方が作っているんです!
C:
えっーー!?自衛隊の方が?てっきりプロの芸術家が作ってるのかと思ってました。
S:
あれは自衛隊の方たちが2週間くらい前から作っていて。
C:
え~!そうなんですね~!あれって、僕は実物を見たことないんですけど実際の大きさってどのくらいあるんですか?
S:
山を登っていくみたいな感じなので・・・、5メートルとか10メートルな感じです。
C:
かなりアバウトですね・・・(苦笑)
S:
え~っと、じゃあ、小さいのが5メートルくらいで、大きいのはとにかく大きいって感じです。
C:
まあ、とにかくデカイんですね(笑)
S:
はい。デカイんです(笑)
C:
アハッハッ、そういえばデカイ雪といえば、僕の故郷・徳島は南の方なんで、昔から雪の家「かまくら」を作るのに憧れてたんですよね。
S:
あ~、あれは作るのにコツがありますね。
C:
へ~、それじゃ、子供だけで作るのは不可能なんですか?
S:
いや、むしろ子供しか作らないですね。
C:
あ、そうなんだ(笑) ではどんなコツが?
S:
あれは家や道の雪かきをしてると、それが盛られてどんどん大きな山になるんです。そこをまずは固めてそこに穴を掘ってかまくらを作っていくんです。階段とかもつくって。
C:
階段も!?
S:
ちょっと下る階段を作るんです。
C:
玄関が中二階みたいな感じで?
S:
そうです。まぁ、設計は人それぞれなんですけど、私はそういう設計でしたね(笑) こうあってここからこう入って・・・(身振り手振りで説明)
C:
あの・・・・、それ文字じゃ伝わらないです!!(笑)
S:
あっ、そうですね~!!(笑)

芸能界に入るきっかけ

C:
では、そんな北海道の大地で育った里田さんの幼少の頃ってどんな感じの子供だったんですか?
S:
すごく明るくて、楽しいことが大好き、誰かと常にしゃべっていたいみたいな子供でしたね。
C:
何でも学生の頃はスポーツが得意だったとか・・・
S:
スポーツは好きでしたね。北海道なんで最初はスキーをやって、それからバレーやバトミントンやったり。それで両親がもともとテニスをやっていたので、中学で私もテニスを始めたんです。
C:
テニスの実力はすごいみたいですね。
S:
高校の時、北海道で準優勝して全国大会にも行きました。
C:
それって相当じゃないですか!でも、そんな里田さんがなんでまた芸能界に?
S:
芸能界は、本当に小学生の頃からの夢で、SPEEDとか安室ちゃんとかに憧れていたんです。特に一人よりもグループでやっている人達に憧れていたんですよね。
C:
なるほど~。
S:
それで高校1年の時、「ASAYAN」っていうTV番組を見ていてモーニング娘。のオーディションを受けたんです。
C:
へ~、最初はカントリー娘。のオーディションじゃなかったんですね。
S:
はい。結局そのオーディションは、第三次審査の東京審査までいったんですけど、その日がテニスの全国大会の日と重なってしまって、オーディションを辞退したんです。
C:
え~!そりゃキツイ選択でしたね。
S:
でもその時はもう芸能界は縁がなかったんだなって思って、普通の高校生活を楽しんで過ごしていました。
C:
へ~、じゃあ、一度は芸能界の道を諦めたんですね。でも、それが何でまたカントリー娘。に入る事に?
S:
それからしばらくして、モーニング娘。の時のオーディションで気にしてくれていた事務所の方から連絡を頂いて、カントリー娘。っていうグループに入りませんか?って誘っていただいて。
C:
は~。そこでカントリー娘。のメンバーになり、意外な形で芸能界に入る夢がかなったわけですね。
S:
そうなんですよ~。

アイドルからマルチタレントへ

C:
カントリー娘。でデビューするにあたり、北海道の別の場所に移り住んだんですよね?
S:
はい。半分農業、半分芸能っていう「半農半芸」がコンセプトのアイドルグループだったので、帯広ってところにある牧場に住み込み、一スタッフとして働きながら芸能活動がある時は東京でお仕事をするって感じでした。
C:
牧場ではどんな事をしてたんですか?
S:
毎日、馬とか牛のお世話をして、夏場は牧場がオープンしているのでお客さんを入れて、馬に乗ってホースショーとか、羊や牛を使ったショーとか、MCから裏方も全部やってましたね(笑)
C:
それ、すごい!!でもいきなり都市部の札幌から、帯広に移ってどうでした?
S:
そうですね~、牧場経験とかもなかったし、それこそ最初はホームシックにもなりましたね。
C:
同じ北海道でもホームシックになるんですね。
S:
なりますね~。札幌から帯広までだったら車で5時間くらいかかりますからね。
C:
車で5時間!?え~!!
S:
東京だったら山形とか福島あたりまでかかるんで。もう全然違う都市な感じでした。
C:
そこにトータルでどのくらいいたんですか?
S:
1年くらいですね。
C:
なるほど~。そんなカントリー娘。として活動する中、「ヘキサゴン」に出演しておバカタレントというまた新しいジャンルを築きましたが、小さい時とかは勉強が苦手だなとかの意識はあったんですか?
S:
確かに勉強はあんまり得意ではなかったですけど、仕切り担当みたいな感じだったので、どちらかと言うと賢いとは言われてて、まさかそういう風に言われるとは思ってもみなかったですね(笑)
C:
では自分でも新しい一面の発見だったんですね(笑)
S:
ホントにそうです!芸能界の人って頭いいな~って思いましたね。
C:
ハハハ。それにしても里田さんと話してると、なんか凄い天性の前向きなパワーを感じるんですが、今後はそのパワーをどういった活動や形にしていきたいですか? 
S:
私自身は、将来こうしたいというのはあまりなくて、牧場で働いてた時のように、まず目の前のことを一生懸命やって、その延長で何か形になればと思っています。
C:
それでいうと最近は女優業やモデルのお仕事にも挑戦なされてますよね。
S:
そうですね。水戸黄門に出演させてもらったりとか、演技のお仕事とかも徐々にやらせて頂いてたり、あとは「BLENDA」という雑誌でモデルのお仕事もやらせて頂いています。
C:
モデルはちょっと意外でホント里田さんのまた新たな一面ですよね。
S:
実はモデルはカントリー娘。の最初の頃からずっとやりたいって思ってたんですけど、ようやく出来るようになれました。
C:
それはやっぱり、本当に日々、目の前のことを一生懸命頑張ってクリアしていったから思いがかなったんですね。
S:
本当にそう思います。もともと北海道に住んでた普通の子供が芸能人になりたくて、目の前のオーディションに応募したことから始まっていますから。
C:
いや~、やっぱり思い続けて実行するっていうのが大きな力を生むんですね。それでは最後に、そんなマルチタレント「里田まい」を生んだ札幌、そして芸能人として経験を積んだ帯広がある故郷・北海道とはズバリ里田さんにとってなんでしょう?
S:
えーーっと・・・、私の本性がいっぱい詰まっている土地です!!
C:
本性が詰まっている土地ときましたか・・・。あの~、若干、謎なんですが・・・(苦笑)
S:
ハハハッ~(笑)なんか、タレントになるといろいろと制限されることとかあるじゃないですか。それまでにいろいろな経験も出来たし、自分の全部の原点があるので、本性の詰まっている場所なんです!
C:
なるほど~、そういう意味でしたか。なんとなく理解できました(笑) 今日はありがとうございました!
S:
こちらこそありがとうございました!

〜こぼれ話し〜

C:
そういや、里田さんも「モー娘」オーディションで受けたオーディション番組「ASAYAN」は、結構見てました?
S:
もちろん見てました!
C:
実は今回、僕たちが出した曲「ユメノカケラ~Pieces of a dream~」は、「ASAYAN」出身のケミストリーさんのデビュー曲「PIECES OF A DREAM」のカヴァー・アンサーソングなんです。
S:
え~!そうなんですね!
C:
しかも、今回フィーチャリングしている女性シンガーのHeartbeat(ハービー)ちゃんも、もともと「ASAYAN」でグランプリに輝いた勝又亜依子ちゃんなんですよ。
S:
あれっ?そのHeartbeat(ハービー)さんて、遊助(上地雄輔さん)とも最近一緒にやってませんでした?
C:
あっ、やってます!「ひと」ってシングルのカップリング曲「船上の音楽団」で !
C:
遊助さんの「ひまわり」とかでもコーラス参加してて二人は昔からの友達だったんですよ。
S:
へぇ~!!すごい繋がりですね!!世間は狭いですね~(笑)
動画コメント

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