フクポン創刊3周年イベント「J-POP音楽祭」開催決定&JAY’ED徳島初ライブ記念♪
JAY’EDの故郷・音楽・そしてあの師匠の爆笑話まで、徳島ラーメンと共にお届け!!

第一の故郷・ニュージーランド

CO-KEY(以下C): 今日は宜しく!

JAY’ED(以下J): 宜しくです!

C:
さて、この対談では、毎回ゲストの方に故郷の事を色々語ってもらってるんだけど、ジェイドの場合は何県出身というか、そもそもその枠を越えてるよね(笑)
J:
そうですね。一応大阪で育ったんですけど、小さい頃はニュージーランドですし、もう顔を見てどこ出身?ってなりますから(笑)
C:
マチガイナイ(笑) では今回は大阪、ニュージーランド、二つの故郷話を聞きたいんだけど、まずは生まれたニュージーランドにはいつまで住んでたの?
J:
10歳までですね。
C:
何ていう街?
J:
住んでたのはオークランドって街ですね。ニュージーランドでは一番大きくて、オセアニアの中でも有名な都市なんです。
C:
へ~。地図で見るとニュージーランドってオーストラリアの右下で、南極に近いけど、寒いところなの?
J:
北半島と南半島があって、僕が住んでいたのは北半島の方なんで気温は普通でしたね。でも、生まれたインバーカーギルっていう場所は、一番下の方だったんで、この前も久しぶりに行ったら、春なのに尋常なくらい寒かったです(笑)
C:
へぇ~、そんな寒暖の差が激しいとは思わなかったなぁ。ニュージーランドといえば、ラグビーとか動物ってイメージはあるんだけどね。
J:
確かに動物だとキウイっていって飛べない鳥とかが有名ですね。
C:
あ~、あのまさに果物のキウイに似ている鳥ね!
J:
そうです。あと、スポーツだったら、ラグビー以外にスノボー、スキーとかラフティングみたいなアウトドアスポーツが有名ですね。バンジージャンプなんかもあるし。
C:
え、バンジージャンプってスポーツなの~!?
J:
あ、ちょっと違いますかね~(笑)
C:
ハハハッ。じゃあ、有名な食べ物とかはある?
J:
もともと、イギリス領だったんで、イギリス文化が根付いてるんですよ。だからあまりこれといった名物はないんですけど、「ミートパイ」っていうのがあって、それはオススメです。小さいパイの生地にミンチが入っていて、その上にチーズが乗っかっているんです。これはかなり美味しいので日本の皆にも食べてもらいたいですね。
C:
それは話聞くだけでも美味しそう!
J:
普通に現地のコンビニとかにも売っているんで旅行の際は是非。
C:
チェックするする♪ ところで、旅行と言えば、ジェイドは日本に来る前は日本語喋れてたの?
J:
まったく喋れませんでした。完全に英語だけでした。ただ、小さい時に少し兵庫県に住んでたらしくて、初めて喋った言葉は日本語だったらしいです(笑)
C:
それウケる(笑) その事は憶えてる?
J:
いや、ほとんど憶えてませんね。だから、日本来る時には本気で忍者がいると思ってました(笑)
C:
スゴイ!典型的な外国のちびっ子やん!!
J:
いや~、大阪に来てすら、まだ田舎の方行ったら絶対忍者がいると思ってたんですよ(笑)
C:
アハハハーーー(爆笑)

大阪と師匠

C:
では、次に大阪に来てからの事を聞きたいんだけど、どの辺に引っ越したの?
J:
北の方の箕面(みのお)市です。
C:
そこでいきなり普通の小学校に転校したの?
J:
そうですね。近くに青山テルマちゃんとかも通ってた、関西のハーフの子達が集まるインターナショナルスクールがあったんですけど、僕は何故かそこに通わずに、近所の公立小学校に行きました。
C:
それは言葉的にも大変だったんじゃない?
J:
はい。でもそれがかえって良かったと思うんですよ。入った瞬間、誰にも英語が通じない環境だったんですけど、先生がスゴクいい先生で、昼休みや放課後、それに夏休みや冬休みも、二年間毎日一緒に日本語の勉強につきあってくれて、卒業するころには皆と普通に喋ってましたね。
C:
そのかいあって、ホント今は日本語ナチュラルだよねぇ。
J:
え~、そうですか!? 今でも皆に甘い!って言われます(笑)
C:
いや、多分それはただの天然!(笑)
J:
それも言われます(笑)
C:
アハハッ(笑) そういや天然の大阪人と言えば、JUJUとダウンタウンさんの歌番組に出てた時、実はジェイドって、桂ざこば師匠の親戚ってツッこまれてたよね?
J:
はい(笑) お父さんの姉のダンナさんです。
C:
それ、凄い近いよね!じゃあ昔から知ってたの?
J:
もう物心ついた時から。結構家族間が仲良いんで、いっつもお互いの家を行き来してました。
C:
じゃあ、おじさんが有名な落語家だっていうのも知ってた?
J:
いや、ニュージーランドによく遊びに来てたんですけど、その時は「日本のよく喋るうるさいおっちゃん」って感じでした(笑) で、日本に来てテレビとか見て、有名人ってわかったんです。
C:
逆に師匠はJAY’EDとして音楽をやっているのは知ってたの?
J:
知ってはいたんでしょうけど、あんまり僕も言ってなかったですね。
C:
なんせシャイだもんね(笑)
J:
はい(笑) でも応援はしてくれてて、「おっちゃん何か手伝おうか」とか「誰か紹介しよか」って言ってくれてはいたんですけど、「いや、自分でやります」って言ってました(笑)
C:
メジャーデビューしてからは?
J:
何回かライブとか観に来てくれたんですけど、僕のMC中にヤジとか飛ばしてくるんですよ、トークが甘いとか(笑)
C:
さすが落語家!(笑) じゃあ音楽の方はなんて言ってるの?
J:
「ワシにはようわからん!」って・・・
C:
エ―――!(爆笑) 
J:
でもすごい僕と絡みたがってて、「ステージにワシ、いらんか」ってよく言って来てます(笑)
C:
まだ一緒にステージは立ってないの?
J:
前に地元で一緒にライブしました。
C:
えっ、一緒にライブ!?
J:
地元の箕面祭りにおじさんが箕面文化大使で、僕が箕面R&B大使としてゲストで(笑)そこで僕がライブして、おじさんがトークしてみたいな。こういったことは地元でしか出来ないので楽しかったですよ。
C:
そりゃそうだ、そんなの地元しかありえへん!!(笑)

音楽とルーツ

C:
さて、今度は歌手JAY’EDとしての音楽的なルーツを聞きたいんだけど・・・
J:
ニュージーランドにいる時は、マイケル・ジャクソンやニルヴァーナ、日本ではB’zやスピッツとか、ジャンルに関係なく普通にテレビで流れているものを聴いてました。
C:
へ~、なんかある意味普通でびっくり。でもそこから何でR&Bにも興味をもったの?
J:
それは高校の時に友達に誘われたKC&JOJO(R&Bグループ)の来日コンサートに行ったのがきっかけです。それでめっちゃカッコイイなと思い、その余韻がずっと残ってたんです。それで僕も歌やってみようって。
C:
たまたま誘われたコンサートがきっかけだぁ。
J:
それまで、自分が何をやりたいのかってあまりなくて、よく両親にも「将来どないすんねん」って言われてたんで、ある時、一回真剣に考えてみようと思って、自分一人で色んな事に挑戦してみたんです。けど、どれも続かなくて・・・
C:
でも歌は続いたんだ?
J:
そうですね。途中で止めそうになった時もあったんですけど、今まですぐに何でも諦めてたんで、もうちょっと頑張ろうって思って、こそこそ練習してました。
C:
“こそこそ練習”って何をしてたの?
J:
毎日発声練習と、自分の好きな人の曲を選んで、それから30秒間とかで区切って、そこだけ繰り返し練習して、歌い方がマスター出来たら、次の30秒間のフレーズを練習、みたいな感じです。
C:
へぇ~、その練習方法は斬新だね。専門学校とかは行ってないんだ?
J:
まぁ、結構シャイだったっていうのと、周りにも音楽やってる奴とかいなくて、「何夢みてんねん」みたいに言われそうで、最初は親にも黙ってたんです。
C:
え~じゃあ、いつ周りに告白したの?
J:
ある時、やっぱり人前で歌わないと夢として進む事が出来ないと思って、オーディションに出たんですよ。その時に初めて親に、実は歌やろうと思ってるって伝えました。
C:
その時はいくつ?
J:
17,8歳ですかね。すごい不安だったんですけど、そのオーディションに親とか友達が観に来てくれて・・・
C:
えっ!?オーディションに?
J:
ええ、観客席もあって、応援もありの変わったオーディションだったんです(笑)
C:
それスゴイね~。で、皆の反応はどうだったの?
J:
終わってから親とか友達に「メッチャ良い感じやん!」って言われたり、審査員にも「結構いいね」って言ってもらえて、その時これでやっていこうって思えたんです。
C:
なるほどね~。そこから今の歌手JAY’EDがスタートしたんだね。では、そんな応援してくれてる家族や友達、ざこば師匠までいる故郷、大阪やニュージーランドは、ジェイドにとってどんな存在か教えてくれる?
J:
やっぱり、どちらに帰った時も、自分のアイデンティティを再確認できる場所ですね。自分にとって大事な人達もいるし、音楽やってるJAY’EDとしてだけじゃなくて、一人の人間として自分を再確認させてもらえる場所です。
C:
それがあるからこそ、音楽においても、歌詞が日本語と英語が自然にミックスされた今の独自のスタイルが出来たり、メロディーから洋楽と邦楽の両方の良さが伝わってくるんだよね。
J:
そう言ってもらえると嬉しいです。

☆☆いざ、徳島!!☆☆

C:
さて、そんなジェイドですが、いよいよ4月9日、徳島にフクポン創刊三周年記念イベント「J-POP音楽祭」に、生歌を披露しに来てくれる事が決定しましたが、徳島は初?
J:
関西から近いんで小さい時よく家族旅行で行ってたんですけど、ライブは初なんでめっちゃ楽しみです!
C:
そうなんだ~。では、そんな思い出のある徳島の初ライブに向けて、更にテンションをあげてもらうべく、今日は特別に徳島の名物、「ふく利」の徳島ラーメンを用意しました!
J:
マジですか!?
C:
これは、お土産やギフト用のやつなんだけど、簡単に本場の味が楽しめるので、今から作っちゃいます♪
J:
うわ~、全部が生なんですね。めっちゃ美味しそう!
C:
でしょ~(笑) こうして、これ入れて・・・アッという間に完成!!それでは召し上がっちゃって下さい!
J:
(一口食べて・・・)うん、美味しいっす!!
C:
じゃあ、お土産に一箱あげるんで、徳島に来る前に徳島をもっと感じといてね。
J:
わ~、ありがとうございます!徳島ラーメンはまりそうです(笑)
C:
それでは最後に、初ライブを楽しみにしてる徳島のファンへ一言。
J:
僕自身、今から楽しみですし、初めて僕のライブを見る人も沢山いると思うので、今回のライブがきっかけで、皆さんと音楽で繋がる「MUSICATION」出来たら嬉しいです!
C:
だね~。僕も新ユニット「mc2」(エムシースクエアード)として初徳島ライブだし、キュートな歌姫Heartbeat(ハービー)も一緒だから、JAY’EDとやった曲「サヨナラアリガトウ」も、故郷で初披露できるのを楽しみにしてます!今日はありがとう。では徳島で!
J:
はい、徳島で!!
動画コメント

今回のゲスト・JAY’EDさんからのコメントをWEB限定で公開中!是非ご覧ください♪