今回のゲストは、人気モデルを経て、現在タレントとしても大活躍中の群馬県出身、JOYさん!
故郷やモデル時代の面白エピソード、今だから明かせる病気の話まで、あますことなくお届け~♪

故郷・群馬について

CO-KEY(以下C): 今日はJOYくんの故郷の話など色々聞きたいのですが、そもそもJOYくんはハーフだけど日本でずっと育ったの?

JOY(以下J): はい、群馬県の高崎市で育ちました。生まれてすぐ0歳から1歳までは親父の母国イギリスにいたんですけどね。

C:
イギリスの記憶はある?
J:
いやほとんど無くて、唯一覚えてるのが、犬にアップルジュース飲ませようと思ったら噛まれたってことぐらいですね(笑)
C:
ハハハッ。ところで聞いたところによると、お父さんは英会話の先生みたいだけど、家の中では何語でしゃべるの?
J:
親父とは英語、母と姉とは日本語です。母も英語は喋れるんですけど、なんとなく日本語でしゃべってますね。
C:
なるほど。では、そんな国際的なご家族のもと育った、故郷・群馬の事も教えて欲しいんだけど、なんか地元の有名スポットとかある?
J:
地元の高崎だったら、「白衣観音(びゃくいかんのん)」っていう、すっごい大きな観音さまがありますね。あと、群馬県で一番有名な所といえば、やっぱり「草津温泉」ですかね。
C:
草津温泉ね!あれは市販の温泉巡り的な入浴剤でも絶対入ってる、日本でもトップクラスに有名な温泉だよね。それに、草津はJリーグのサッカーチームもあるしね。
J:
「ザスパ草津」の事ですね。ていうか、コーキさん、群馬の事詳しいじゃないですか!
C:
いや、それ以外はほとんど分かんないよ!あと知ってるのは、当時伊勢崎にあった「LUV」っていうクラブにライブで何度か行ったことあるくらい(笑) 
J:
あそこは今、「EARTH」って名前に変わりましたけど、僕も含め群馬の若者は皆行ってましたね!
C:
へ~、地元ではそんなに有名なんだ(笑) では、人気スポット以外でなんか名物とかはある? 
J:
それだと、「焼きまんじゅう」が有名ですね。まあ、「ケンミンSHOW」(テレビ番組)では、あんまり人気無かったんですけど(笑)、僕はすごい好きです!
C:
どんな饅頭なの?
J:
まあ、ふかふかした大きめのまんじゅうに、甘いタレを塗ってあるだけなんですけど・・・美味しんです!
C:
う~ん、一回なら食べてみたいかな・・・(苦笑) じゃあ、他にはオススメの名物はある? 
J:
だったら、地元の高崎名物「だるま弁当」ですね。
C:
だるま弁当!?それは何?
J:
だるまの形をした容器に入ったお弁当で、容器のだるまの口に穴が開いてて、食べ終わるとそれが貯金箱になるんですよ。
C:
それは群馬行ったら絶対買って帰りたいね!それ以外に有名なものってある?
J:
う~ん、ものではないですけど、ヤマダ電機も群馬が発祥の地ですし、群馬出身の有名人だと、あの伝説のバンド「BOφWY」、野球選手の斎藤佑樹くん、芸能人だと中山秀さん、井森美幸さん・・・あ、それとロバートの山本さんも!
C:
お~結構いるねぇ。でも今もっとも旬な、群馬出身の「超大物」芸能人と言えば・・・JOYだね!(笑)
J:
それ、体格の事じゃないですか~!(笑)
C:
「超大物」には変わりないじゃん!(笑)

モデルになるまで

C:
では、そんなJOYくんの幼少時代の事を聞きたいんだけど・・・
J:
いや~、小さい時はサッカー少年で、とにかくサッカーしかやってなかったですね。
C:
じゃあ、小さい頃はサッカー選手になるのが夢だったの?
J:
はい、その事しか考えてなかったですね。だから勉強もほとんどしてませんでした(笑)
C:
ハハハッ。でも、色んなスポーツがある中で、サッカーに興味を持ったのはお父さんの影響?
J:
いや、逆に親父はイギリス人なのにサッカーに全く興味が無くて(笑)、僕が3歳の時、親が何か運動をやらせようと思って連れて行ってくれたのがきっかけです。
C:
それから、中学時代には群馬県選抜に選ばれるまでになったんだよね?
J:
そうですね。でも、高一の時にケガしちゃって・・・
C:
そっか~。でも、サッカーの世界からどうしてまたモデルの世界に?
J:
お姉ちゃんが高校時代からモデルをしていて、中三の時、「メンズエッグ」ていうファッション雑誌の編集部の人を紹介してくれたんです。その時は紹介だけだったんですけど、それから数年経った高三の時に「ある企画があるから出てみない?」っていきなり電話が来て・・・
C:
それはどういった企画?
J:
スーパーイケメン高校生みたいな企画でした(笑) それが、結構反響があったみたいで、そのままモデルやってみる?みたいな感じでモデル業が始まりましたね。
C:
そこから一気に人気モデルの道を歩んでいったわけだ?
J:
いや~、それが雑誌では全然人気がなくて…(苦笑)
C:
いや、そんな事ないでしょう!?
J:
それが雑誌主催のイベントとかがあると分かるんですよ!それこそ、益若つばさちゃんの旦那の梅しゃん(同雑誌モデル)とかが現れると「うわーーっ」ってスゴイ歓声で、僕が現れると、「あっ、JOYもいるじゃん」みたいな(笑) なんか僕ん時は、もうイベント終わったのかっつーぐらい静かでしたよ(笑)
C:
ハハハハッ!でも、そんな事言っても長い間モデルやってたんだよね?
J:
まあ、モデルは17歳から約7年ぐらいやってましたね。
C:
いや、そんだけ続けれてる時点でやっぱり人気も実力もあったと思うし、何よりもそのスタイルはモデル以外ありえないよ。ちなみに身長は何センチ?
J:
190センチですね。
C:
デカッ!!オレが180センチだから・・・(立って比べてみる)、わ~!やっぱ群馬が生んだ正真正銘、「超大物」だ!(笑)

タレント転身、病気からの復活

C:
さて、そんなモデルとして活躍していたJOYくんが、今度はタレントとして、バラエティー番組とかに出るようになったきっかけは?
J:
普段、モデル仲間で集まると、割としゃべりで皆を笑わせたりしてたんで、「テレビとか向いてるのにねー」っていうのは言われてたんですけど、そんなチャンスもないしっていう状況の時、たまたま益若つばさちゃんが、「しゃべくり007」ていう番組に出て「益若の旦那は誰だ?」っていうコーナーに、メンズエッグモデル7人ぐらいで出たんです。そこで色々トークしてたら、結構オンエアーで僕のトークが使ってもらえて。それがきっかけで、今の事務所に声をかけてもらってって感じですね。もう本当に運が良かったっすよ。
C:
いや~、でもその一回のチャンスをモノにできる事自体が才能だよ!それからはもう皆もご存知の大活躍だけど、今年になって、結核という大きな病気でしばらく休業を余儀なくされたよね・・・
J:
そうですね。最初はずっと咳が止まらなくて、病院に行っても風邪と診断されて、薬を飲んでたんですけど全然効かなくて、半年ぐらい過ぎてからは熱が出て、身震いや頭痛、吐き気も止まらなくなって、それがもう三ヶ月ぐらい続いて・・・、病院は「インフルエンザでもない」って言うし、それなら仕事も休めないですから頑張ってたんですけど、本当いよいよキツくなって、何度か夜間の救急病院に行ったら、そこで初めてレントゲン撮ってみようって言われて、それで病気が発覚したんですよね。
C:
それが今年の春ぐらい?
J:
三月ですね。分かるまで約一年近くかかってしまったので、本当に治りが遅かったんです。今は結核になっても、早く分かったら全然体調的にも楽だったり、薬飲んでも副作用も出ず、すぐ治ったりするんですけど。
C:
そっか~、今はもう体調は良くなった?
J:
退院は六月にしたんですけど、それからもずっと薬治療を続けて、つい一週間くらい前にそれもようやく終わって、今完治に向かってる感じです!
C:
良かった。何でもこの病気をきっかけに「ストップ結核ボランティア大使」に選ばれたんだよね。
J:
はい。今、全国の中学校や高校にそのポスター貼ってあるんですけど、こうやって僕が大使になることで、若い人に少しでも結核の事を知ってもらうきっかけになれればと思うし、これからも活動は続けていきたいですね。
C:
じゃあ、大使として読者にアドバイスとかもらえる?
J:
そうですね、いくら風邪薬を飲んでも咳きが止まらないとか、体調がずっとおかしいなと思ったら、まずレントゲンだけでも撮ってみてほしいです。どうしても風邪やインフルエンザが流行ってると、それが原因と思われがちなので、自分からちゃんと言って、しっかり検査をしてください。五人に一人が結核菌は持っていて、それが発病するかどうかですから。9割方は発症しないんですが、疲れすぎたり、睡眠不足とかで免疫力が落ちると発病しやすいので、ほんと若いからって無茶な生活はしないで欲しいと思います。 
C:
本当そうだね。来年はまた完全復活して飛躍の年になると思うけど、最後に応援してくれる家族、仲間がいるJOYくんにとって故郷・群馬とはどんな存在か聞かせてください。
J:
僕にとって、故郷はパワースポットですね。何か嫌な事があると、とりあえず群馬に帰って、駅から家まで歩いたりするだけで、なんか元気になるし、群馬の空気吸うだけで落ち着くし、すごくパワー貰えるんですよ。
C:
パワーアップしたJOYくんの活躍楽しみにしてます!今日はありがとうございました!
J:
ありがとうございました!
動画コメント

今回のゲスト・JOYさんからのコメントをWEB限定で公開中!是非ご覧ください♪