現在ママさんタレントとしてテレビ・CM等で大活躍、女優としても朝の連続ドラマ「カーネーション」出演等 注目を浴びる青森県出身・新山千春さん。今回は彼女のご当地話から笑撃のデビュー・結婚秘話までお届け♪

阿波の国へようこそ

CO-KEY(以下C): さて、今回は夏の観光シーズンということで、新山さんに徳島に来た気持ちになってもらうべく、我が故郷・徳島の名物料理を用意しました!

新山千春(以下N): わ〜、ありがとうございます!徳島はまだ行ったことがなくて、徳島料理も初めてなので楽しみです♪

C:
お、それでは是非、味わってみてください!まずは、これが日本一の生産数を誇る徳島の地鶏・阿波尾鶏です!
N:
美味しそ〜!!香りも良いですね。
C:
でしょ!これは超オススメなんで徳島に来たら絶対食べてもらいたい一品です。その他にもお肉だったら阿波牛、阿波ポークも美味しいですし、地元の海や川で獲れる魚も徳島の名産・スダチをかけて食べたら最高なんで召し上がってください!
N:
はい!・・・うん、ホント美味しいです〜!!
C:
そしてこちらが徳島県民のおつまみの定番、フィッシュカツと竹ちくわです。
N:
竹がついてるちくわは初めて見ました〜!それとこのフィッシュカツは、ちょっとカレーの味がして懐かしい感じの味ですね♪
C:
そうなんです。これらは空港とかでも売ってるのでお土産にもオススメですよ。それから、デザートやおやつにはこれ、徳島のさつまいも・鳴門金時!
N:
わ〜、これも甘くて美味しい〜♪
C:
そして、最後の〆にして一番のオススメ、それがこの徳島ラーメンです!とんこつ醤油の少し甘いスープに生卵を入れて、味の変化を楽しみながら食べてみてください。
N:
本当だ!スープが甘くてまろやか、初めての味!なんかどれも美味しいですね〜。今日で私自身徳島料理にだいぶ詳しくなりましたよ(笑)
C:
ハハハッ!でもまだまだ他にもあるんで、続きはこの夏、阿波踊りの時期に遊びに来てください!!
N:
ホント行きたくなりました!
C:
よし、徳島が大好きになる作戦成功〜!!(笑)

故郷・青森について

C:
では、今度は新山さんの故郷・青森県の事を聞きたいのですが・・・
N:
はい。徳島も阿波踊りが有名ですが、青森といえば、やっぱりねぶた祭りですね。毎年、夏に青森の各地で開催されてるんですけど、一番大きい青森市のねぶた祭りは8月2日〜7日で、最終日は花火大会もあるし、市内を走っていた巨大なねぶたが海に入る海上運行って言うのがあって、それにお囃子と太鼓の音がマッチして本当に風情があるんです!
C:
なるほど〜。じゃあ、ねぶた祭りに行くなら最終日までいなきゃですね。では、その他のオススメはあります?
N:
それだと、温泉ですかね。青森は自然が多いので、温泉がいたるところに出ていて、有名な温泉地では無くても、そこらの銭湯でも温泉だったりするんです。
C:
それはすごいな〜。そういや、僕もライブとかで青森に何度か行った事があって、ある時、浅虫海岸というところでイベントに出演させてもらったんですけど、そこも温泉街でしたね。
N:
浅虫温泉は本当にオススメです!特に冬になると温泉につかりながら、雪が上から落ちて来て、不思議な感覚になりますよ。
C:
わ〜、雪の温泉とは、それまた風情がありますね。そんな北の青森ならでは観光スポットって他にあります?
N:
それだと、GWの弘前(ひろさき)ですかね。そこに弘前城というお城があるんですけど、青森は桜が満開になるのがその時期で、お城の周りが桜並木になっていてすごくキレイなんです!
C:
へ〜〜。じゃあ、徳島でお花見が出来なかった人は、GWに青森へ行くと間に合いますね(笑)
N:
そうですね(笑)実際、私も東京と青森、年に二回お花見を楽しみたくて、実家帰るのは、5月の連休か、8月のねぶた祭りに合わせますね。
C:
正月は帰らないんですか?
N:
お正月は寒過ぎてあまり帰らないですね。だってホント寒くて、お風呂やトイレまで暖房入れるくらいですから、親からもあんまり「帰ってくるな」って言われます(笑)
C:
ハハハッ!でも、そんな極寒の青森で獲れる脂がのった大間のマグロとか、そっちの魚介類も美味しいですよね。
N:
そうですね。青森も魚介類はどれも美味しいですが、その中でも私が好きなのは、ホタテの貝焼き味噌です。ホタテの殻をそのままお皿として使って、身を切ってそこに日本酒とお醤油とバターで和えてお味噌を入れて食べるんです。もうこれが絶品で・・・
C:
それは聞いただけで美味しそう!他にも有名な郷土料理ってあります?
N:
はい。最近だと八戸(はちのへ)のせんべえ汁なんかも人気ですが、昔から有名なのは、じゃっぱ汁ですね。地元の方言で、魚の骨とか頭とかあらの部分を総称して「じゃっぱ」っていうんですけど、それを大根、人参とかの野菜を入れてお味噌で煮込んで食べる料理なんです。
C:
わ〜、それも良いだしが出て美味しそうですね。なんか青森ってリンゴ以外にも色々あるんですね。
N:
そうなんですよ。もちろんリンゴは一番有名なんですけど、実はトマトやブルーベリー、にんにくなんかも特産物なんですよ。それに、リンゴひとつとっても沢山のブランドがあるの知ってました?
C:
えっ、ふじりんごぐらいは知ってますけど・・・
N:
「ふじ」以外にも「つがる」、「ジョナゴールド」、「スターキングデリシャス」、「紅玉」、「陸奥」・・・
C:
え、そんなに〜!?
N:
いやいや、それとは別に青りんごのブランドも沢山ありますからね。
C:
えっ、青リンゴにも!?
N:
はい、「王林」、「夏緑」、「きおう」・・・
C:
もうそんだけ青リンゴにまで種類があったら、白雪姫じゃなくても“真っ青”です!(笑)

デビューから結婚、そしてママへ

C:
さて、そんな自然豊かな場所で育った新山さんが、後に東京でタレントとして活躍する事になるワケですが、そもそも芸能界に入るきっかけは?
N:
もともと工藤静香さんやWINKさんが大好きで、自分もあんな風にステージで歌いたいとか、ドラマを観て浅野温子さんに憧れたりはしてたんですけど、たまたま中3の時に、当時大ファンだった俳優の武田真治さんの相手役募集というオーディションのポスターを見て、恋人役というよりも恋人になりたいって思って応募したのがきっかけです(笑)
C:
またスゴイ安易というか不純な動機ですね〜(笑)それで受かったんですか?
N:
いいえ、最終の東京大会には進んだんですけど、優勝は出来ませんでした・・・
C:
じゃあ、武田さんの恋人役にはなれなかったんですね(笑)
N:
はい。でも最終審査に武田さんが来られたので、最後に一個質問をしていいと言われ、「私の名前を呼んでください!」と頼んだら呼んでくれたので大号泣したら、それが良かったのか特別賞をもらって事務所に入れました(笑)
C:
アハハッ!まあ、とにもかくにもそれから芸能生活がスタートし、テレビや雑誌で活躍する真っ最中に、当時プロ野球選手だった黒田哲史さん(現埼玉西武ライオンズ二軍コーチ)と結婚なされましたが、なれそめは?
N:
食事会で初めて会ったんですけど、最初から「この人素敵!」と思って隣の席に座ったんです。そしたら彼が胡坐をかいた時に脚が私に当たって、イヤじゃないからそのままにしておいたら愛が芽生えたんです(笑)
C:
またオーディション同様に大胆な行動が功を奏したんですね(笑)その後、小春ちゃんも授かり、今ではママさんタレントとして新たなポジションを築く一方、最近では女優としてもNHKの朝ドラ「カーネーション」にも出演なされ大活躍ですが、家族や地元の皆さんも喜んでくれてるんじゃないですか?
N:
そうですね。昔より幅広く自由に活動出来るようになったので、地元の皆さんにも応援していただき、本当に嬉しいです。
C:
それではそんな応援してくれてる人が沢山いる故郷・青森とは、新山さんにとって何かを最後に教えてください。
N:
15歳で上京するまで育った青森は、私にとっての全ての基盤ですし、地元の人とのふれあいや繋がりは都会に来ても絶対に忘れたくないし忘れない、故郷・青森は私の誇りです。
C:
「故郷は誇り」っていいですね。今日はありがとうございました!
N:
ありがとうございました!
動画コメント

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