今回のゲストは、雑誌のグラビアからバラエティ番組まで幅広く活躍する、岐阜県出身の熊田曜子さん!!
現在妊娠中の彼女から、故郷・岐阜の話から、産休後のプランまで、鍋を囲んでホットな対談をお届け~♪

故郷・岐阜について

CO-KEY(以下C): 今日は宜しくお願いします!

熊田曜子(以下K): 宜しくお願いします!

C:
それではまず、熊田さんが5年に渡り観光大使をやられている故郷・岐阜県の事を色々教えてください。
K:
はい。岐阜県は、日本のちょうど真ん中に位置するので「日本のおへそ」と言われてまして、日本で7番目に広い県なので、日本海側に近い飛騨地方と、愛知に近い美濃地方では、文化や方言、食べ物の味付けなんかも少し違ったりするんです。そういう意味では、名所や名物も沢山ありますよ。
C:
お、いいですね。それではその中からオススメの名所をいくつか教えてくれます?
K:
今の季節でしたら、日本三名泉の一つ「下呂温泉」。それとやっぱり世界遺産の「白川郷」ですね。白川郷は世界遺産では珍しく、今も人が住みながら保存しているので、世界遺産の旅館に泊まる事もできるんですよ。
C:
へぇ~、それは凄いなぁ。では、次に岐阜の名物も教えてください。
K:
今だと、採れたての栗で作る「栗きんとん」がオススメですね。あとは、鮎の形をしたカステラ生地の中に、餅粉や砂糖などを原料にした求肥(ぎゅうひ)が入ってる「鮎菓子」や、夏は「水まんじゅう」が美味しいですね。
C:
水まんじゅうとは、どんな食べ物ですか?
K:
柔らかいおまんじゅうを岐阜のきれいな水の中に入れて、冷やして食べるんです。
C:
それは暑い時期に食べたいですね。その他には珍しい名物とかあります?
K:
ありますよ。意外なのだと、韓国ドラマ「冬ソナ」の舞台となった町と姉妹都市でもある各務原(かかみがはら)市の「各務原キムチ」。それと私の大好きな新名物は、夏が日本一暑い街・多治見市の寒い冬との寒暖差を利用して作られる甘いトマトと、飛騨牛を使った「トマト丼」。お店によって味付けは違うんですけど、トマトとお肉の相性が抜群で本当に美味しいです!あ、それと珍しいのだと「大垣のせんべい」。日本一硬い煎餅と言われてるので、これも是非食べてみてもらいたいです!!
C:
わ~、どれも食べてみたいけど、せんべいは勇気いりますね(笑)それにしてもさすが観光大使!ホント詳しいですね。岐阜の魅力がたっぷり伝わりました。
K:
いえいえ、まだまだ他にも有名な「鵜飼い」や、郡上八幡の「徹夜踊り」、「長良川全国花火大会」と、楽しめる伝統行事も沢山あるので、読者の皆さん是非、岐阜にお越し下さい♪
C:
これだけ聞いたら、間違いなく行きたくなりますよ!!(笑)

デビューまで

C:
さて、今度は熊田さんの岐阜時代の話を聞きたいのですが、子供の頃はどんな子でした?
K:
三つ上の兄がいたので、夏は川で度胸試しに橋から飛び込んだり、メンコや虫とり、秘密基地を作ったり、男の子の遊びばっかりやってましたね。
C:
活発な正確だったんですね。
K:
そうですね。部活も中学はソフトボール、高校はテニスをやってました。
C:
じゃあ、クラスでも結構目立つ存在だったのでは?
K:
そういう意味では目立ちたがりだったので、毎年学級委員もやってましたね(笑)
C:
ほ~、そんな性格だったら、その頃から芸能界にも興味ありました?
K:
ありましたね。テレビ観ながら面白そうだなぁって思ってました。
C:
では、何をきっかけに芸能界へ?
K:
最初のきっかけは、高3で車の免許を取った時、ある雑誌のコンテストで1位の賞品が車だったんですよ。それで「もらえたらラッキー!」って思って応募した事ですね(笑)
C:
えっ、それでいきなりデビュー!?
K:
いえいえ、そのコンテストは、いいとこまで行ったんですけど、最終が海外撮影だった事や、地元の看護学校へ進路も決まっていた事もあり、母の許可をもらえず辞退しました。
C:
わ~、仕方ないとはいえもったいない・・・。で、結局進学したんですか?
K:
はい。それから半年後、オーディション雑誌を見てたら応募資格が19歳迄って書いてあったんです。私は5月生まれだったので、もう応募できる資格があと半年、来年は挑戦する事すら出来ないんだって気付いたら、今しかないと思って、母に話しました。
C:
一度は反対してたお母さんの反応は?
K:
母は自分が反対した事で、娘がやりたい事が出来なかったって、ずっと気にかけてたみたいで、もう高校も卒業したし、本当にやりたい事をやりなさいって言ってくれたんです。
C:
お~、良かったですねーーー!!
K:
はい、それで今の事務所に応募したら、話がトントン進んで、住む所もあるし、何もいらないから来なさいと言われたので、必要最小限な物だけ持って、応募から1ヶ月後には上京してました(笑)
C:
行動はや~~~い!!(笑)

グラビアモデルからママへ

C:
それから、徐々にグラビアアイドルとして活躍していくわけですが、お仕事は順調でしたか?
K:
まったくですね。最初は雑誌社の挨拶まわりで忙しいんですけど、3ヶ月で凄く暇になりました(笑)
C:
やっぱりグラビアの世界も大変ですよね・・・。
K:
そうですね。○○賞グランプリみたいな子以外は、まずカメラ雑誌のモデルや、成人向け雑誌の表紙とかからスタートして、下積みを積んでいくんです。
C:
なるほど~。最初から水着とかの撮影は平気でした?
K:
慣れるまでは恥ずかしかったですけど、自分で目指したものだから2年間は頑張ろうって気持ちでやってました。それにグラビアはむしろやりたかったんで。
C:
えっ、むしろやりたかったんですか?
K:
はい。実は、小学生の頃好きな男子が、コンビニで立ち読みしてた雑誌が週刊プレイボーイだったんですよ。それで私も見てみたら、きれいなお姉さんがいっぱい出てて、いつかこんな風になりたいなって思ってたんです(笑)
C:
またスゴイ動機ですね・・・(笑)
K:
はい、それで兄が持ってた雑誌のグラビアを見たり、井川遥さんとかの写真集買ったり、ポスターを部屋に貼ったりしてました(笑)
C:
もう完全男子みたいですね(笑)
K:
いや~、もうハマっちゃって、カメラマンさんの名前までチェックして、この人の撮る写真はキレイだからいつか撮ってもらいたいとか勝手に思ってました(笑)
C:
そこまで思うのは、まさに天職ですね(笑)
K:
そうかもしれないです(笑)
C:
でも、それぐらい思い入れがあったからこそ、成功できたんですね。
K:
いえいえ、仕事としては今でもまだまだですけど・・・ただ、昔から「もしかしてこの撮影が最後かも」って思ってずっとやってきたんです。当時はポラロイド写真での試し撮りを頂いて、スタッフさんの名前、その日の様子、自分のコンディションなんかを日記に付けてたんです。それが反省の日記になり、読み返す事で一つ一つの表情やポーズをもっとちゃんとやろうって実践していたら、徐々に呼んでもらえる事が増えて来た感じですかね。
C:
いや~、ストイックですね。でもそんな努力が大事なんでしょうね。そういや、ポラロイドといえば、友達の歌手・三木道三が昔、東京に来て会う人全員のポラ撮って、名前書いてその人を憶えるって事をやってたのを思い出しました。
K:
それ、私もファンの皆さんにやってました。毎回いらしてくれるファンの方々の名前を憶えたくて、さすがにポラは撮れないので、特徴をノートに書いて憶えたんです。それでまた次回来てくれた時に「お名前は?」って聴かずにサインに名前を書かせてもらうと、皆さん喜んでいただけたので。
C:
なるほど~。そうやってファンの方とも良い関係を築いてきたんですね。その結果、今ではテレビ・雑誌と大活躍ですが、今年の春には結婚をなされ、もうすぐご出産ですね。妊娠して何か変わりました?
K:
前より、性格が丸くなったって言われますね。実際体重も11㎏増え、体型的にも丸くなりましたけど(笑)
C:
まあ、それはお腹に赤ちゃんがいるからですよ(笑)まもなく産休に入るそうですが、出産後はまたグラビアに挑戦したいですか?
K:
写真集出すとかじゃなくても、いつでも水着になれるママでありたいですね。だから必ず体型は戻します!!
C:
ちなみに、体型を戻したり、普段プロポーションを保つコツは有ります?
K:
まず、気持ちです。イメージトレーニングが大事で、こういう人になりたいって思ったらその人のマネをするんです。私の場合は、それが姿勢だったんですよ。きれいな人はみんな姿勢がいいんです。だから今は妊婦で背もたれが楽ですけど、なるべく自分の筋肉で支えるようにしてます。本当に日頃のちょっとした事ですから、皆さんにも実践して欲しいですね。 
C:
お~、プロの意見、ありがとうございます。それでは、最後に熊田さんにとって故郷とはどんな存在か教えてください。
K:
今日の「ホット」なお鍋ともかけまして、いつでも温かい気持ちになれる「ほっと」する場所ですね。
C:
うまい!では、お子さんが生まれたら、今度は徳島にも遊びにきてください!!
K:
そうですね。数年前に「どん兵衛連」に入れてもらい阿波踊りに行かせてもらったんですけど、とても楽しかったので、今度は子供を連れて徳島でフクポン使わせてもらいます!!
動画コメント

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