今回のゲストは、カリスマモデル「道端三姉妹」の三女で、最近はテレビ番組などでも人気の道端アンジェリカさん!彼女の故郷・福井県の話から、モデルとしての半生、家族との心温まる秘話など、本音トーク満載でお届け~♪

故郷・福井県について

CO-KEY(以下C): 今日はヨロシクです♪

道端アンジェリカ(以下M): こちらこそ!

C:
では早速、まずアンジェちゃんの故郷・福井県の事を聞きたいんだけど、実は何から聞けばいいか分からないぐらい福井知らないんだよね…(苦笑)
M:
えーっ!ウソだ~!福井ってそんなに四国で知られてないんですか?有名なもの沢山あるのに!
C:
え~…、例えば?
M:
まず、食べ物だと「越前ガニ」!それにお米も美味しくて、実はあの「コシヒカリ」も新潟ではなく、福井で生まれたお米なんですよ!
C:
え~~~、それはビックリ!!
M:
でしょ~(笑)その他にも、「ソースかつ丼」や、大根おろしを添えて食べる「おろしそば」、職人さんが昆布を薄く削って作る「おぼろ昆布」、夏は「福井スイカ」とか…もう名物だらけですよ!(笑)
C:
確かに、言われてみると結構あるね(笑)では、食べ物以外では?
M:
観光地だと、サスペンスドラマで御馴染みの崖がある「東尋坊(とうじんぼう)」とか。
C:
おおっ!いつもクライマックスで事件の犯人が暴かれる場所ね(笑)
M:
そう(笑)そこ以外にも、夏は海でシュノーケリングができるし、冬は勝山でスキーも楽しめますよ。
C:
なんか、段々福井に興味が湧いてきた(笑)
M:
じゃあ、もっと興味沸かせちゃいますよ~。コーキさん、眼鏡します?
C:
あ~、プライベートではしてるけど・・
M:
はい!なんと福井は、国内メガネフレームの90%以上を鯖江(さばえ)市で作ってるから、福井に来れば運命的なメガネとの出会いがあるはす!
C:
運命的な出会い…なんか、それ惹かれるな~(笑)
M:
ちなみに、警察署に掲げられてる桜の紋章の生産も福井が全国シェア1位ですから!
C:
そのネタは、全く惹かれない!(笑)

2度のモデルデビュー

C:
では、次にそんな福井で育ったアンジェちゃんの幼少期を伺いたいんだけど・・
M:
昔はホント男の子っぽい活発な性格でしたね。
C:
えっ、「道端三姉妹」っていうぐらいだから、すごいガーリーな子かと思いきや・・
M:
実は姉二人の他に、一番上の9歳離れた兄がいるんですよ。だから小さい時は兄の友達に遊んでもらったり、男の子の友達も多かったですね。
C:
へ~、お兄さんがいたんだ!でもハーフの四兄妹が一緒にいたら、地元では目立ってたでしょ?
M:
いえ全然。ていうか、自分がハーフだってこと忘れてましたね(笑)むしろ、東京に引越してから学校の隣にアメリカンスクールがあって、そこに通ってる子達を見て、ジェシカ(姉)と一緒に、「あたし達あっちじゃない?」って初めて気がつきましたよ(笑)
C:
ハハハ。じゃあ、そういった意味では、いじめとかもなかったんだ?
M:
まったく。まぁ、せいぜい上級生の男子が私の名前が珍しいので、通りすがりに「アンジェリカ!」とか「パトリシア!」とか呼ばれるぐらいでしたね(笑)
C:
パトリシアっていうのは、ミドルネーム?
M:
ええ。私は小学生の頃アンジェリカじゃなく、道端パトリシアって名乗ってたので、当時のあだ名はパトで、お父さんにもパティって呼ばれてました(笑)
C:
ヘ~。では、そんなパトちゃんが、アンジェリカとして、モデルのお仕事をやるきっかけは?
M:
もともと親が将来モデルにならせようと思ってたらしく、保育園の時から地元でジェシカと2人で子供服のモデルとかしてたんですよ。それで一番上の姉・カレンが中学卒業して東京で本格的にモデルの仕事をしだして、彼女の事務所にジェシカとよく遊びに行ってたら、「あなた達も中学入ったらモデルやるんでしょ?」って言われて、自然に私達も「やる!」ってなってましたね。
C:
それから実際、本格的にモデルを始めてどうだった?
M:
実は、すっごいフラストレーションが溜まったんです。だって、修学旅行も行けなかったし、当時は日焼けもだめでプールの授業も受けられないし、髪切るのすらも許可が必要で、なんでこんなに制約されなきゃいけないんだろうって思って、ホント中学3年間は凄く苦痛でしたね。
C:
わ~、思春期にそれはきついね…。
M:
そう。それで中学卒業前に、お母さんに「モデル辞めたい」って話したんです。当然、家族からは大反対されたけど、当時は子供だったし「意味分かんない」とか思って、一度きりの人生だし、普通の高校生活を楽しみたいと思って辞めちゃいました。
C:
え~!それで高校時代は?
M:
はい。高校入学と同時にギャルになりました(笑)
C:
あら、また一気にギャルに転身!?(笑)で、ギャル生活はどうだった?
M:
楽しかったですよ。逆に、ギャル時代がなかったら、辛い印象しかなかったモデルを今やって無かったと思います。
C:
ほう、それはどういう事?
M:
ある時、ギャルの格好で街にいたら読者モデルのスカウトされて、「え、ギャルでモデル出来るんですか?」って聞いたら、「むしろ、そのままが良い」つて言われて…
C:
ありのままの自分をモデルとして必要とされたんだ。
M:
そう!だから嬉しくて、月2、3回の小さいスナップ撮影でも、やらされてた時と違って本当に楽しくて。それで、もう一度ちゃんとモデルをやりたくなって、家族に謝ったんです。そしたら「やっと、アンジェリカ戻ってきたか」って暖かく迎えてくれたんです。そういった意味でも、姉達にはものすごく感謝してます。
C:
それで晴れて本格モデル復帰し、一気に人気モデルとなっていくワケですね。
M:
私がモデル復帰する頃は、今までの色白で細い長身モデルというより、人生を楽しんでるグラマラスで、個性の強いモデルさんが脚光を浴び始めてたので、ちょうど時代にあったのかもしれませんね。それもギャル時代のおかげです(笑)
C:
なんか、ギャルってスゴイね(笑)
M:
私の中では、オシャレやメイクをして、自分を磨く事を楽しんでいるのがギャルだと思うんで、ある意味私は今でもギャルだと思いますよ!
C:
今日、自分の辞書の「ギャル」の意味が変わりました!(笑)

現在、そして未来

C:
さて、現在はカリスマモデル「道端三姉妹」として活躍し、最近ではタレントとしても活躍中ですが、テレビのお仕事を始めるきっかけは?
M:
最初はテレビでしゃべるなんて考えられなくて、昔テレビのお話頂いた時は御断りしたんですよ。
C:
えっ!こんなにしゃべれるのに!?(笑)
M:
そう(笑)でもある時、ジェシカと話してたら、「絶対アンジェリカはテレビに出るべき!」って言われて、たまたま良く当ると噂の占い師さんの所に行ったら、そこでも私の顔見るなり、同じ事言われて。そんな事が重なった時に、ちょうどまたテレビのお話を頂いたんです。
C:
すごいタイミング!ちなみにそれは何の番組だったの?
M:
それが明石家さんまさん司会の「さんま御殿」だったんです。
C:
わ~、またいきなりスゴイ番組デビューだね(笑)
M:
そうなの!出演するまでは、知ってる人もいないし緊張しまくりだったけど、出てみたら逆に今まで味わった事のない緊張感が心地よくて、刺激をもらえて楽しかったんですよ!
C:
そう思える時点で、本当テレビ向きだわ~(笑)今後は更に活動の幅も広がりそうだね。
M:
二年前は、初めての仕事が多くて勉強の時期でしたが、昨年は割と自分のキャラが出せて、テレビの仕事も「そのままのアンジェさんで!」って言って頂けるようになってきたので、今年はもっと自分発信で商品プロデュースや本とか色々出したいですね。
C:
では、そのステップとして、本誌読者に向けて美の秘訣なんかを教えてもらえます?
M:
私はいつもポジティブでいる事を心がけてます。そうする事が、いい食事、いい運動を引き寄せてくれるって思ってます。それと自分を愛してあげて、多少許してあげる事も大切。例えばダイェット中に甘いもの食べてしまって、どうしょうってネガティブになるよりも、「美味しかったからいいや。その分一駅多く歩こう♪」ってポジティブに考えて笑顔でいた方が、内面からキラキラすると思うし、そうしてるうちに、自然に自分と向き合えて、身体がどんな運動、食事を求めてるのか、よく分かるようになってきますよ。
C:
なるほど~。それは男の僕も参考になります!それでは最後に、そんな常に前向きなアンジェちゃんを育てた故郷とはどんな場所か聞かせてください。
M:
小学生の頃、屋根に登って夕陽を見るのが大好きだったんですよ。自然に恵まれた福井でそうやって育ったので、今でも風景とかの絵を描く事が好きだし、ホント思い出すだけで笑顔になれて、まさにポジティブになれる場所ですね。
C:
ポジティブになれる場所、良いね~。今日はありがとうございました!
M:
こちらこそ、楽しかったです~♪
動画コメント

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