第15走者｜ダブルブッキング

川元文太（左）と黒田俊幸（右）によるお笑いコンビ。1998年結成。1998年9月ホリプロほりおこしライヴでデビュー。コントに強みを持ち、川元によるブラック要素を取り入れたネタが持ち味。最近はTVなどで「本題とは違うところが気になっちゃう話」のコントを披露して、人気を博している。
公式BLOG： http://ameblo.jp/doublebooking/

どうもダブルブッキングです。
地方での仕事って、正直テンション上がりますよね。なんてったって、美味しい物食べられますからね。
今まで美味しかったものだと、熊本の馬刺ですかね。
川元の実家が鹿児島で、ほぼ熊本との県境なんです。その時連れて行ってもらったお店で、生まれて初めて「馬のタテガミ」ってのを食べたんですが・・・それがメチャクチャ旨かったんですよ。

逆に食べ物で、ちょっと悲しい思い出というのもありますね。前に行った香川県での事なんですけど、あれは切なかった・・。
スーパーマーケットでのイベントだったんですが、地元のイベンターの方が、
「地元の美味しいうどんテイクアウトしてきますんで、ちょっと待ってて下さい」って言うんです。

僕らうどん大好きなんで、凄いテンション上がって。2人で楽しみに待っていたら・・・
パッと見凄い美味しそうなうどんを持って来てくれたんです。でも、何かどっかで見覚えがある器だな・・と思ったら、器に「はなまる」って書いてあったんですよ。その方、すでに東京に進出してるって知らずに、はなまるうどんを買って来てくれたんです。
はじめボケかな？と思ったんですが、雰囲気から察するに恐らく知らなかったんでしょうね。
もちろん美味しかったんですが、しょっちゅう東京で食べてる味だったんで、ちょっと凹みましたね。
でも東京のはなまるうどんと、寸分違わぬ味というとこはビックリしました。

あと、最近は海外も行く機会が増えましたね。先月は、約20日間海外にいました。
海外で、色々文化の違いに驚かされましたね・・。ビックリしたのは、中国で電車に乗ってる時、飲み物を飲んだ後のビンを窓から投げ捨ててる光景にはビックリでしたね。向こうでは当たり前みたいです。
お店などでは、タバコの灰や、口を拭いたナプキンなどは床に捨てるのが当たり前。それが中国流だそうです。

また食べ物の話しになってしまいますが、イギリスの食べ物の微妙さにビックリしました。注文して出てくるまで遅いわ、味がしないわ・・・ただのフライドポテトが、出てくるまで30分かかりました。
2人で話し合った結果、イギリスで一番美味しかったのがキットカットでしたからね。もしくはプリングルス。この2つは毎日食べてましたね。

結果として、色んな場所に行ってわかったのが、どの地方が良かったかとかでなく、日本って全体的にいいなってことがわかりましたね。互いに譲り合うという文化もいいし、食べ物美味しいし。日本はどの地方も最高です！