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1984年生まれの柴田 基(右)と野村辰二(左)の2人組。
「THE MANZAI2013」認定漫才師。若手とは思えない完成度高い漫才から、正統派コンビとして今後の漫才界をリードする逸材と言われている。ブレイクを予感させるホープ!ワタナベコメディスクールの6期生である。
どうも読者の皆さんはじめまして!
「お笑い界の平和はオレ達が守ってみせる!」でお馴染みの笑撃戦隊の柴田です!
心の中で「誰だよ!」とツッコんだ方々に自己紹介させていただきますと、昨年は「THE MANZAI 2013」で認定漫才師50組の中に入ったものの、惜しくも決勝には進出できなかったので、今年こそは日本中に僕達のコンビ名を轟かせられるよう奮闘中の2人組でございます!
そんな知名度の低い僕らでも年に数回ぐらい地方に営業に行かせてもらうコトがあります。
ただ前述の通り、抜群の知名度の低さのあまり思わぬトラブルに見まわれるコトもあるのです。
あれはアンガールズさんと一緒に群馬のハウジングセンターの営業に行った時のコトでした。
僕達はアンガールズさんの前座として、司会の方に「笑撃戦隊のお2人です!」と紹介して頂き、元気良く舞台に飛び出して行くと、最前列にはカッコイイ武器を手に持ち、困惑した顔の子供達がいるではありませんか。
すぐに僕は察しました。
(この子達は僕らのコンビ名を見て、ガチの戦隊モノのヒーローが来ると思っていたのだな)と…。
僕は子供達に謝罪し、急きょ内容を変更して「せっかくだから一緒にヒーローごっこをしよう」とミニコントを提案し、一番強そうな武器を持った1人の少年を舞台に上げました。
そして僕が悪役になり「出たな○○レンジャー!」というお馴染みのセリフを言っている途中で、少年は僕の急所に全力のパンチを叩き込んできました。
私は悶絶しました。
でもあの時、悶絶しながらも「武器使えよ!」とツッコめた自分は褒めてあげたいです。
そして、「生半可な気持ちで子供とヒーローごっこをやるリスク」と、そもそもコトの発端である「コンビ名の大切さ」は生涯忘れるコトはないでしょう。
少年よ、イイ勉強をさせてくれてありがとう。
あばれる君は、去年のネタ番組で情熱溢れる1人コントでブレイクし、CMにも出演するなど、抜群の世界観を持ったピン芸人です。
なので彼は地方の営業に関しては経験豊富だと思うので、たくさん珍エピソードも抱えているコトでしょう。
頼んだぞ、あばれる君!