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今回の特集は、寒くなったこの時期に食べたくなる、心身ともに温まるオススメの料理レシピを、本誌連載や数々のテレビ出演でもお馴染みの料理研究家・浜内千波先生に伝授していただきました!先生のヘルシーで美味しくて簡単!何度もリピートしたくなる料理を是非ご家庭でお楽しみください♪
冬に温まるメニューと言えば、ルーを使った料理があります。ルーは買ったり、作るのが面倒に思う人も多いと思いますが、フランスの家庭料理の技法を使って簡単に。ブールマニエというバターと小麦粉を混ぜ、溶かしてとろみをつけるもの。簡単に作れますので、ぜひ挑戦してみてください!
材料
鶏肉は大きめに6等分ほどに切り、塩、胡椒をもみこむ
蕪、人参は食べよい大きさに切る
フライパンを中火で温め、鶏肉を皮目を下にして入れ、人参も加え両面さっと焼く
蕪、水を加えて中火でひと煮立ちさせ、分量の塩を入れ、蓋をして10分ほど野菜に火が通るまで煮る
バターをレンジ(600W・20~30秒程度)で溶かし、小麦粉と混ぜておく。
牛乳をフライパンに加え、バターと小麦粉を溶き入れる。蕪の葉があれば、さっと最後に入れ込む
徳島県のちくわは、弾力もあり、そのまま食べるもよし、加熱してもとっても美味しいです。ちくわから出るお出汁は、絶品!生姜がピリッと効いて、寒い日にもってこいの1品です。
材料
白菜は洗って水気をさっと取り除き、一口大に切る
生姜は千切り、ちくわは一口大に切る
鍋に白菜をいれ、塩を全体に振り、ちくわ、生姜を入れて蓋をする
中火で7~8分火を通す
無水でも、野菜から水がしっかり出てきます
一度途中で大きく上下を混ぜ、白菜がしんなりとしたら器に盛る
煮込んだミートボールは、火の通りの心配なし!肉に塩、胡椒をしてしっかりこねることでまとめる力が出てくるので、玉ねぎ以外にもお好きな食材を入れ込んで作ってみてください。本格的な洋食にするために、数種類のスパイスや果物から作られるウスターソースを入れ込みました。
材料
冷凍里芋は、耐熱皿を入れ、ふんわりとラップをかけて、レンジにかけておく(600W・5分程度)
合いびき肉に塩、胡椒をして、しっかりこね、ウスターソースを入れ混ぜる
パン粉、玉ねぎ微塵を入れ込み混ぜ、12等分に分ける
小麦粉を薄く両面につけ、オリーブオイルでこんがりと焼く
余分な脂を取り除き、レンジにかけた里芋、水、カットトマト、塩を入れてひと煮立ちさせる
火を弱めて10分ほど煮込み、黒胡椒をふる
少し甘く仕上げた鶏ごぼう。鶏皮のうま味が出た油で作ればコクのある1品に。ごはんは、炊き立てでなくとも冷凍ごはんなどを温めたものでもOKです。
材料
米を洗い普通に炊く(冷凍ご飯600gほどを温めてもOK)
ごぼうはささがき、エノキはざく切りにしておく
鶏肉の皮をフライパンに入れ、中火でこんがりと焼いて取り出しておく
そのまま出て来た油で、1㎝強の角切りにした鶏肉を炒め、ごぼう、えのきの順に加えて炒める
調味料を加え、中火で煮切る
ご飯が炊けたら、炒めた具材を加え混ぜ、ゴマ、皮を刻んだものをトッピングする
レンコンは、徳島の特産物!レンコンの穴にしっかりと肉詰めするために、輪切りにする前に肉を詰めます。れんこんは火の通りも良く、軽く焼いたり、ひと煮立ち程度でOK
材料
レンコンは、アルミホイルでこするように皮を削る
小さめのボウルに、豚ひき肉、塩、胡椒を入れしっかりとこねる
レンコンの穴に肉を回し入れながら詰め、1㎝ほどの厚さになるように、輪切りにする
れんこんの両面に片栗粉をはたき、中火で温めたフライパンに、サラダ油、れんこんを入れ、こんがりと両面焼く
分量の水、調味料を入れてひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつける
仕上りにごま、唐辛子をトッピングする
好きな時に、料理を学ぶ料理をもっと深めたい方に旬の野菜や、栄養をしっかり摂れる献立作りをしっかりとお伝えしています。
詳しくは こちら
昭和30年生まれ。
徳島県海陽町出身。大学卒業後、OLを経て岡松料理研究所へ入所。
その後ファミリークッキングスクールを開校。
雑誌や書籍をはじめ、テレビ、ラジオ、講演会、料理イベントで活躍。食材の味を生かした料理、野菜料理は特に定評がある
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