第二十二回「秋の夜長を心豊かに過ごす風水」

鍛える風水をご覧の皆さまドクターコパです。
台風に地震など自然との付き合い方を再確認させられた今年は季節が変わるのもあっけないほどでした。日本全体の開運のポイントとしてはこれが平成という元号の最後の年であるということを忘れないことが大切です。元号が変わるときは、気持ちも運気も一新します。それに合わせ「気分を変える」というのが我々の生活でも重要となります。気分が変われば、いろいろと出来ることが増えてきます。そのためにこの秋はとても大切な季節。そこで今回は秋の夜長を心豊かに過ごす風水をお教えします。

まず初めに大事なのが寝室の掃除です。寝室はそこで眠る人の性格がよく出るものですが、寝室の換気をしっかりと行いましょう。季節がいいからといって窓を開けたまま眠ると風邪を引くので注意が必要ですが、人は夜眠っている間に体の中の厄を放出しています。

ですので、朝起きたら窓を開けて、思いっきり空気を吸い込んでください。また、寝室の窓が汚れている人は、休日に思い切って窓ガラスの掃除をすると思いつきや小さなトラブルがどんどん解消していきます。

次に寝具ですが、出来る限り洗濯をした綺麗なものを使うことと、眠る時にはちゃんとパジャマに着替えることが大事です。すると、パジャマに厄が付着し開運をしやすくなります。それに加え、寝室の床にも同じように厄が落ちていますから気がついた時に掃除をすると寝つきが良くなります。更に余裕があれば枕元に盛り塩をおいて、綺麗な水を枕元に置いておくと眠りの質がアップします。

また、秋は夜が長くなるので「秋の夜長」などと言われますが、もっともおすすめな開運アクションは読書です。漫画でも小説でもなんでも良いのですが、自分のペースで進めていける読書が想像力を鍛えてくれます。想像力は自分の心の中にたくさんの引き出しを作ってくれる基本です。綺麗な夜を味方に、素敵な時間を清まった寝室で過ごしてください。雰囲気をもっとよくしたいときは、アロマなど良い香りを楽しむのもいいですね。

そして、良い香りといえば、今年の新米は特別な運気が宿っているので、新米を使って炊くと、その美味しい香りが笑顔と共にツキを運んできてくれますのでおすすめです。

そのほか、スポーツなどを楽しむ人は自己ベストの更新を目標に挑戦してみましょう。自分に喝を入れるためにオレンジと赤の組み合わせを意識して自分の中の才能を勝負の運気に変化させましょう。もちろん怪我や無理は厳禁ですが、どのくらい本気になれるのか？試す絶好の機会です。この秋は少し追い込んで本気になることでツキを運んできてくれますから、自分にとって一番いい目標を定めましょう。

それでは平成最後の秋を、思いっきり自分の体に運気を取り込み楽しく過ごしましょう。ではまた次号。