タッカンマリとは

韓国語で「タッカンマリ」とは「鶏一羽」という意味で、本場では鶏を丸ごと煮込んで作る韓国の定番鍋。日本でいう博多の水炊きのような料理で、本場では丸ごと鶏、ジャガイモ、長ネギ、トック（韓国餅）、などの具材を加え、タデギと呼ばれる、唐辛子や醤油・コチュジャンなどを混ぜた薬味調味料に、酢やマスタードやカラシを好みで混ぜ合わせた特製タレで食べる。締めにはカルグクスという韓国式うどんを入れて食べるのが定番。

本場では骨ごと鶏丸ごとを煮込み出汁をとりますが、ご家庭では鶏一羽でなく、手羽先や手羽元、もも肉など骨つきの鶏肉などで代用して作れます！！

用意する
食材

鶏肉・玉ねぎ・ジャガイモ・長ネギ・ニンニク・お好みの野菜など

食べ方

つけダレとスープを好みで絡めて食べると絶品！締めにうどんを入れるとお出汁がしみて最高です♪

1. 長ネギを5cm 程度にぶつ切り、玉ねぎを4等分、ジャガイモを１cm程度の輪切り、好みの野菜やキノコを食べやすい大きさに切り、にんにくはみじん切りにする。
2. たっぷりの水に、お酒を適量、長ネギの青い部分と玉ねぎを入れて沸騰させたら、鶏肉・にんにくみじん切りを加え、中火で15分ほどアクを取りながら煮込む。
3. 辛味噌タデギを作りつけダレを作ります。簡単タデギは、コチュジャン：醤油（4：1）、粉唐辛子（なければ一味）、にんにく・生姜チューブ、ごま油を適量加え、そこにお酢、マスタード（カラシでも可）を好みの量で混ぜ合わせる。
4. 鶏が煮込めたら、出汁をとった長ネギ青い部分・玉ねぎを取り除き、ジャガイモ、好みの野菜、長ネギの白い部分の順に加え煮込む。煮込めたら塩・コショウ、あれば鶏ガラスープを少し加え、味を整えたら完成。